石川遼 ラッキーバーディを生かし逆転Vへ

ParOn.(パーオン) / 2013年11月16日 19時0分

最終日は序盤でバーディが先行すれば優勝のチャンスはある、と前向きな石川遼 三井住友VISA太平洋マスターズ(2013)(3日目) 写真・鈴木祥

三井住友VISA太平洋マスターズ(11月14~17日、静岡県・太平洋C御殿場C、7246ヤード、パー72)

「最終日は、自分のゴルフをしっかりできれば、6アンダー、7アンダーというスコアは目指せます。優勝を目指して頑張りたいです」

 3日目、6つバーディを取るも、2ボギー、1ダブルボギーが出て70。首位と5打差の通算9アンダー、4位タイで最終日を迎える石川遼だが、ホールアウト後は優勝を狙う姿勢をしっかりと表現した。その要因の一つは、6つのバーディのうちの一つ、18番(517ヤード、パー5)のバーディだ。

「セカンドショットは、右セミラフから210ヤードを4番アイアンでしたが、薄めに当たるのを嫌がって、逆に厚めに入ってしまいました」

 ボールはグリーン右スロープ近くの池に着弾。しかし、浅瀬だったためにバウンドしてスロープに出てきた。これには石川も苦笑だった。

「完全に池に入ったと思いましたが、ファーストバウンドで出てくれて、本当に助かったという感じです。ラッキーでした」

 アプローチを70センチに寄せて、3オン、1パットのバーディ。

「18番は好きなホールですが、2日目、3日目と気持ちに余裕がない状況で迎えているので難しくしています。18番のワナにちょっとはまっているという感じですね」

 18番では、2日目は2回の池ポチャもありダブルボギー。しかし、3日目はプレーに池がからむもバーディ。ラッキーを生かせた。これを最終日につなげたい構えだ。

「3日目も、ある程度ピンを攻めていこうという気持ちはありましたが、ショットに自信を持てる精度ではなかったので、これからしっかり調整して最終日を迎えたいです。序盤でバーディが先行すれば、優勝のチャンスはあると思っています」

 2度の優勝を含み、08年にプロ入りしてからトップテンを外していない今大会。3日目18番のラッキーは、最終日の1ラウンドに生かす。

文・井上兼行

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