大山志保 プレーオフに持ち込みたかった……

ParOn.(パーオン) / 2013年11月17日 18時0分

途中何度も気合の入ったガッツポーズを見せた大山志保だったが…… 伊藤園レディスゴルフトーナメント(2013)(最終日) 写真・佐々木啓

伊藤園レディスゴルフトーナメント(11月15~17日、千葉県・グレートアイランドC、6639ヤード、パー72)

 最終18番でバーディを決めて横峯さくらとのプレーオフに突入するはずだった。最終組を回る大山志保は、15メートルはあろうかというパットを沈めにかかったが、無情にもショートし意気消沈。パーパットも外し、2位タイから3位タイに落ちてフィニッシュした。

「最後は入れにいきました。なんとしてもプレーオフに持ち込みたかった。ショートしたのが本当に残念で……。セカンドを攻めきれなかったのもダメですね」

 17番(パー3)では、ティショットを奥のバンカーに入れ、2打目も3メートルを残しながら、これを沈めてパーセーブ。派手なガッツポーズが飛び出し、バーディ必須の最終ホールへ勢いをつけた。それだけに悔やまれる最後だった。

「調子は悪かったんです。それでも戦えるショットを打っていました。ロングパットが悪かったです。3パットを何回もしてしまって。それもなんでもないところから。ツメが甘いですね」

 前半こそ2バーディ、2ボギーのイーブンで折り返したが、10番でボギーを喫するも、15番までに3バーディを奪い2年ぶりの優勝をグッと引き寄せたかに見えた。課題だった最終日のチャージもそこまではよかった。あとは何が足りないのか。

「何でですかね……。手の届くところにいくのに、ビッグスコアが出せないのが理由なんですかね。上がり3ホールで優勝争いをするようなゴルフは楽しいですし、そういうプレッシャーは好きなんですけど」

 今大会終了時点で今季の平均パット数は2位。平均バーディ数も3位。しかしパーセーブ率は上位25位にも届かない。攻めたあとのピンチをどうリカバリーするか。ミスを打ち消すほどのバーディを量産するのか。大山はあくまでも攻撃をみがくだろう。

「悔しいです。それでも3位だし、いい感じでできているので、残り2試合はもっともっといいプレーを見せたいです」

 涙をぬぐい真っ赤に腫らした目は、なんとしても残り2試合で結果を出す気にあふれていた。

文・高桑均

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