【今週の宮里藍】パットは苦戦でも、絶好調のショットで最終戦へ手応え

ParOn.(パーオン) / 2013年11月18日 14時12分

今週は自分のリズムで打てた、とショットに手応えをつかんだ宮里藍 写真・Getty Images

 2週間のオフ明けでロレーナ・オチョアインビテーショナルに出場した藍ちゃん。オフのトレーニングの成果でショットは絶好調。しかし、入らないパットに苦戦した一週間になってしまいました。

 メキシコのグアダラハラCC。ここは藍ちゃんの敬愛するロレーナ・オチョア(メキシコ)が生まれ育ったところです。標高は1600メートル弱で富士山の五合目ほど。だからボールが飛びます。

「例年は6~7パーセント飛ぶと計算しています」

 と藍ちゃんはいいますが、今年は悪天候で、年に2日しか降らないという雨にも見舞われ、距離の計算が難しかった。

 初日は距離感に苦戦。しかし、それを見事にパットがカバーしました。この日は25パット。例年苦戦しているグリーンを克服したかに見えました。ところが2日目からは、まったく逆の展開に。

 ショットが絶好調で、バシバシとバーディチャンスにつけるのですが、これがなかなか決まらない。

「このグリーンは切れたり切れなかったり、本当に難しい…。だから、ストレスを溜めないようにしました」

 といいながらも、連日ラウンド後に練習グリーンで調整。それでも、最後まで初日のようなパットが戻ってくることはありませんでした。

 通算3アンダーの21位という結果にも、

「トータル的にはもうちょっと伸ばせたかなという感じだけど、自分の中ではすごく納得のいく一日でした」

 と、悲観的ではありません。その理由は、とにかくショットが好調なこと。

「今週は自分のリズムで打てた。いうことなし。これは先週のトレーニングのお陰です」

 と久々に手応えを感じて迎える次戦、いよいよ最終戦です。09年に米ツアーで初優勝を挙げてから毎年勝ち星を重ねてきましたが、今季は未勝利。

「まあ、いつか勝ちます(笑)」

 焦りはない藍ちゃんですが、最終戦も諦めていません。

「毎年勝つことはもちろん大きな目標。もう1試合チャレンジしたい」

 と、闘志を見せる藍ちゃんの底力に期待したいと思います。

 最終戦は米フロリダ州ネープルズで21日に開幕です。

取材/文・武川玲子

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