激しいシード権争いは、最終戦で大逆転の可能性も!?

ParOn.(パーオン) / 2013年11月19日 13時21分

青山加織 伊藤園レディスゴルフトーナメント(2013)(1日目) 写真・佐々木啓

 横峯さくらと森田理香子の賞金女王争いに注目が集まっている日本女子ツアーだが、来季のシード権獲得のための争いも激しさを増している。まずは伊藤園レディスゴルフトーナメントの前に掲載された、11月26日号(11月12日発売)の特集記事から振り返ってみたい。
 来季の出場権を懸けたシード権争いも佳境を迎えている。残る伊藤園レディスと大王製紙エリエールレディスオープンで、賞金シードを獲得する50人が決まる。今年の女子ツアーの賞金シード獲得は50位までだが、永久シードを持つ不動裕理が31位にランクインしているため、51位までが来季の出場権を獲得できる。

 今年のボーダーラインは1800万円といわれている。

 そんな中、初シードを確定させたのは、獲得賞金6000万円台の比嘉真美子(7位)と堀奈津佳(8位)、4000万円台のO・サタヤ(16位)とナ ダエ(19位)、2000万円台の中村香織(40位)、1900万円台のフェービー・ヤオ(45位)とフレッシュな顔触れが出そろった。

 さらに櫻井有希(46位)が獲得賞金を当確ラインの1800万円のボーダーに乗せ、初シードはほぼ間違いないといっていいだろう。ただ、櫻井はまだ油断はできないと語る。

「周りは大丈夫だよっていってくれるのですが、気持ちに余裕はありません。今年はいい緊張感の中でプレーできていますし、シードを確実にするためにも、あと1回はトップテン入りしたい。やっぱりQT(クォリファイングトーナメント)は受けたくありませんから」

 さらにシード復帰の選手も数人いる。

 現在、賞金ランキング25位の大山志保は、3500万円を超えて余裕のシード復帰となった。そして、当落線上で戦ってきた47位の青山加織が1800万円を超えて、シード復帰を決定づけた。

 青山は今年を振り返り、

「昨年、シードを失いましたが、今年はどん底からようやく脱出できました。今年はいい試合も2、3試合ありましたし、いいときも悪いときでも気持ちの切り替えがうまくいきました。とにかく自信を取り戻した1年でした。来年を勝負の年にしたいですね」

 と安堵(あんど)の表情を浮かべていた。
 もっとも、来季の出場権のボーダーラインにいる選手たちの戦いは熾烈(しれつ)だ。

 48位のウェイ ユンジェと49位の渡邉彩香が1700万円台、50位の藤田幸希と51位の上原彩子が1600万円台、52位のイ ジウと53位の井芹美保子が1500万円台、その下の選手との獲得賞金の差もそこまで大きくなく、残り試合の成績次第では、順位の変動が激しくなることが予想される。

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