森田理香子 ギャラリーだったらすごく楽しい!

ParOn.(パーオン) / 2013年11月23日 18時5分

大会コースレコードを1打更新する64をマークした森田理香子 大王製紙エリエールレディスオープン(2013)(3日目) 写真・鈴木祥

大王製紙エリエールレディスオープン(11月21~24日、愛媛県・エリエールGC松山、6442ヤード、パー72)

 賞金女王を争う森田理香子が一気に爆発し、12アンダーで単独首位に躍り出た。9バーディ、1ボギーの64をたたき出し、大会コースレコード(65)を更新した。

 この日は文句のつけようのない圧巻の内容だった。

 1番から出だし3ホールで3連続バーディのあと、5番と9番のパー5でバーディを奪うと、10、11番と立て続けにスコアを伸ばした。

「出だしから3ホールでしっかりバーディパットを決めることができて、そこでいい流れをつかむことができました」

 特にギャラリーが沸いたのは15番(パー4)。同組だった横峯さくらが先に約20メートルのバーディパットを沈めてギャラリーから大きな拍手を受けていた。

 それを見ていた森田は心の中で

「すごいなぁ」

 とつぶやいていた。

 次にバーディトライの森田だったが、ピンまでの距離は横峯と同じ約20メートル。左から右に曲がるスネークラインだったが、

「ここは寄せて2パットでいいと思って打ちました。ピンまでの点を3カ所くらいに定め、それを線で結んで、そのラインに向けて打ったら入りました」

 その時の心境を森田はこう話す。

「うわぁ。自分でもたまにはやるなって思いました(笑)」

 その後、16番(パー3)でスコアを落とすも、17番(パー5)で再びバーディを奪った。 

「正直、ここまでバーディを取れるとは思っていませんでした。16番で落としたけれど、それ以外はよかったので満足しています」

 どうしても避けて通れない横峯さくらとの同組対決については、こう話した。

「(横峯)さくらさんが同じ組にいることはもちろん意識します。こうなったことは、神様が『もっとがんばれ!』っていってくれているんだろうなって思っているし、こうした中での戦いがいい経験になると思っています」

 そして、終盤にきて今、自分が置かれた立場でのツアーの展開について聞かれると、

「もし自分がギャラリーだったらすごく楽しいでしょうね(笑)。もちろん、自分でもこういう展開は楽しいと感じています」

 今季4勝目は目前に迫った。仮に森田が優勝し、横峯が単独4位以下なら賞金ランキングで森田が再びトップに躍り出る。

「明日は今まで色々な勝ち方や試合を経験したことを思い出しながら戦っていきたい」

 森田と横峯の賞金女王争いから、ますます目が離せない。

文・キム・ミョンウ

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