上田桃子 悲願のシード権獲得に「ホッ……」

ParOn.(パーオン) / 2013年11月24日 19時46分

驚異的な粘りでシード権を獲得した上田桃子 大王製紙エリエールレディスオープン(2013)(最終日) 写真・鈴木祥

大王製紙エリエールレディスオープン(11月21~24日、愛媛県・エリエールGC松山、6442ヤード、パー72)

 賞金シード獲得に向け、崖っぷちに立たされていた上田桃子が、12アンダーの3位タイで大会を終え、賞金ランキング47位で来季の出場権を確定させた。

 精神的にギリギリのところで戦っていた上田。ホッとしたのか、ホールアウト後に話を聞いている最中、言葉に詰まって涙を浮かべていた。

 一安心といったところだが、優勝争いをしていたことから、まず口から出たのは悔しさだった。

「たくさんの人におめでとうっていわれましたけれど、悔しい気持ちのほうが強いです」

 最終日は4バーディ、2ボギーで締めくくるも、プレー中は終始、「気を引き締めていかないといけない」と感じていたという。

「朝はご飯がのどを通らないくらい緊張していましたけれど、気持ちをうまくコントロールしようと思っていました。一つでも気を抜くと、順位を落としてしまうので……。今はとにかくホッとしています。やっと1年が終わったという感じです」

 最終組で森田理香子と回った上田は

「彼女のすごくいい部分が見えたし、まだ勝てるなっていうところも見えました。すごくいい経験をさせてもらいました」

 と来年を楽しみにしていた。

 日本のシード権を獲得した上田だが、気になるのは米ツアーにはチャレンジするのかについてだ。現時点で来季の予定は明確に決まっていないという。

「今年初めに、来年は日本ツアーに絞ろうと考えていましたが、それが自分の気持ちにポジティブな方向にいくのかどうか、わからない部分もあったので、考え中です。米ツアーのファイナルQTを受けるのかどうかもまだ決まっていません。これから家族と話し合って決めていきます」

 今年を締めくくる試合で、最後に粘り強さを発揮し、結果を残した上田。来年は、全盛期の頃の上田が戻ってくることを多くのファンは待ち望んでいる。

文・キム・ミョンウ

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