松山英樹 ショットもパットも最悪でも6位

ParOn.(パーオン) / 2013年11月24日 18時23分

満足のいくゴルフができず、悔しさを表す松山英樹 ダンロップフェニックストーナメント(2013)(最終日) 写真・村上航

ダンロップフェニックストーナメント(11月21~24日、宮崎県・フェニックスCC、7027ヤード、パー71)

 4日間を象徴する1日で、最終日、松山英樹のチャージはならなかった。

 5番(パー4)でバーディが先行し追撃開始かと思われたが、続く6番(パー3)で1.5メートルのパーパットがカップに蹴られて3パットのボギー。7番(パー5)でもバーディが取れずに流れが切れてしまう。その後はショット、パットともにピリッとせず、18番(パー5)で2オンのバーディまでスコアが動かず。2バーディ、1ボギーの70と一つスコアを伸ばしただけで、通算3アンダーで6位タイにとどまった。

「ショットもパットもアプローチも全然うまくいかなかったんですけど、4日間がんばってプレーしたなという感じです。納得のいくプレーはできませんでしたが、いい順位で上がることができたのはよかったです」

 部門別のデータを見ると、4日間の平均パットは1.9074で63位。対して、パーオン率75パーセントで1位、トータルドライビングは22ポイントで3位と、ショットがよくてパットが悪いという印象を受けるが、実際は違う。

「パッティングが入らないですけど、ショットも最悪です。思った通りにまったく打てません。昨日練習場で修正できたと思いましたが、試合に入るとダメでした。良くなる兆しが見えません」

 満足のいくショットが打てなくても6位タイに入った。ミスショットをしても大きく曲がらないのが松山。ティショットは林に入らず、悪いショットでもグリーンをとらえられるのは、安定した強さの秘密の一つということを証明した。

 ケガや体調不良などから練習不足は否めない。ショット復調の兆しは見えないが、残りはあと2戦。史上初のルーキー賞金王も秒読みに入った。

「賞金王はすごく意識しますけど、それ以前に自分の調子がよくないので、しっかり立て直して、2戦のどちらかを勝てるようにがんばりたい。(賞金王争いのライバル)みんな調子がいいので、しっかりやらなきゃ逆転される可能性もありますしね」

 カシオワールドオープンで優勝すれば自力で賞金王が決定する。中学高校時代を過ごした高知の地で賞金王を決める。

文・小高拓

ParOn.(パーオン)

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