L・ドナルド 優勝の感覚を取り戻すことができた

ParOn.(パーオン) / 2013年11月24日 19時18分

世界の超一流の力を存分に見せつけたルーク・ドナルド ダンロップフェニックストーナメント(2013)(最終日) 写真・村上航

ダンロップフェニックストーナメント(11月21~24日、宮崎県・フェニックスCC、7027ヤード、パー71)

 2011年に史上初の欧米両ツアー賞金王を獲得した、元世界ランキング1位の力を存分にみせた。

 2位に2打差をつけて首位でスタートしたルーク・ドナルドは、1番(パー4)、2番(パー4)、4番(パー5)と序盤からバーディを奪うなど、終始リードして、7バーディ、2ボギーの66で回り、2位の金亨成(キム・ヒョンソン)に6打差をつけて大会2連覇を達成した。大会連覇は2004年、05年のタイガー・ウッズ以来4人目。

「スタート前から後続選手にスキを与えないように、自らのミスで追いつくチャンスを与えないことを考えていた。前半4ホールで3つのバーディをとれたことも大きい。今日は守りすぎずに、適度に攻めるゴルフを意識しました。それが7バーディという結果につながった。このコースはグリーンが速くて難しいので、正しい位置に乗せなければいけない。例えば下りの2メートルより上りの4メートルを残すとかね。それも狙いどおりにできたのが大きい。とってもハッピーだよ」

 後続組に一度もチャンスを与えることなく、予定通りのゲームプラン、コースマネジメントで、昨年の2位に5打差を上回る6打差と、世界の超一流の力をみせた。

 今季のドナルドは未勝利に終わり、ワールドランキングも17位にまで落ちた。スイングに迷いが生じ、今年の夏には16年間続いていたスイングコーチをチェンジ。徐々に調子が上がり、前週の欧州ツアー(DPワールドツアー選手権ドバイ)で5位タイに入って乗り込んできた。

「調子がいい形でこの大会に入れたのが大きい。戦略性の高いコースが自分のプレースタイルに合っている。今シーズンはいいシーズンとはいえなかったが、ここで勝てたことで優勝をする感覚や自信を取り戻すことができた。これでオフに入りますが、このフィーリングを来シーズンにつなげたい。そして、僕の究極の目標であるメジャー優勝を遂げられるシーズンにしたい」

 元世界ランキング1位のドナルドが、自信を取り戻した宮崎経由で初のメジャータイトル奪取を狙う。

文・小高拓

ParOn.(パーオン)

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