【2013賞金女王争い】Vol.5 森田&さくらの一騎打ち、いよいよ最終章へ

ParOn.(パーオン) / 2013年11月26日 16時25分

横峯さくら 伊藤園レディスゴルフトーナメント(2013)(最終日) 写真・佐々木啓

 11月に入り、いよいよシーズンも終わりに向かい始めた伊藤園レディス。残り3試合の戦いで依然賞金ランキング首位は森田理香子。2位の横峯さくらが約280万円差で追う展開。例年賞金レースで大きな動きを見せる同大会で、二人の直接対決が初日から実現した。

 初日の結果は、森田3アンダー、横峯2アンダーと首位の7アンダー追撃にはまずまずのスタートを切った。しかし2日目には、明暗が分かれる。4つスコアを伸ばし、首位と1打差の4位タイに浮上した横峯に対し、森田は出入りの激しいゴルフで一つスコアを落としやや後退。それでも、二人は最終日に向けて前向きなコメントを残した。

「大暴れしました。でもなんとか踏みとどまった。明日は大丈夫だと思います」(森田)

「すごくいい位置にいるので、明日はアンダーパーで回れるように“OKライン”を上げすぎないように頑張ります。賞金女王のことは頭から消していません」(横峯)
 そして迎えた最終日。森田がロケットスタートを切り前半だけで4つ伸ばし優勝争いに顔を出すと、横峯も負けじと中盤で3連続バーディを奪い首位に立った。そのまま二人の争いかと思わせたが、森田が12番から痛恨の3連続ボギー。ノーボギーで回った横峯が見事に今季4勝目を挙げ、約1200万円差で森田を抑え、ついに賞金ランキングトップに躍り出た。

「実は15番を終わった時に、単独2位でもいいかなと思っていました。18番も、3パットでプレーオフになってもいいと思っていました。ガツガツいかなかったのが優勝につながりました」(横峯)

 完全に二人のデッドヒートとなった賞金レースは、舞台を愛媛県松山に移し、再びドラマが生まれることになる。

(続く)
「気持ちの面では、追う時と追われる時とあまり変わりないんですけれど、明日になればまた違う感情が出てくるかもしれません。逆転されるかもしれないという意識を持つよりも、とにかく一日一日を大切にして戦っていくことが大事だと思います」(横峯)

「賞金女王争いに関しては、追う立場になりましたが、どちらの立場がいいのかは正直ピンときていません。でも、どちらも経験できているというのはいいことだと思います」(森田)

 大王製紙エリエールレディスオープン大会前に語った二人。ハッキリと賞金女王を視界に入れた二人のプレーに大きな注目が集まった。
 2日目を終え首位と4打差の5位タイに浮上した横峯と森田。3日目は、伊藤園レディス初日以来の同組対決となった。そこで魅せたのが森田だ。9バーディ(1ボギー)を奪い大会コースレコードを更新、通算12アンダーで一気に首位に立った。横峯も4つ伸ばし通算8アンダーで最終日に突入。しかし、ここでも森田が主役に立つことになった。

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
ParOn.(パーオン)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング