単独首位の大山志保 ダボが今日のうちでよかった

ParOn.(パーオン) / 2013年11月29日 16時24分

16番、6メートルのバーディパットを沈め、ガッツポーズする大山志保 LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(2013)(2日目) 写真・村上航

LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(11月28日~12月1日、宮崎県・宮崎CC、6451ヤード、パー72)

 7番までをスコアカードどおりにまとめて迎えた8番(パー3)で3パットボギー。しかし9番(パー5)でバーディを奪ってイーブンに戻しハーフターンした大山志保。

「9番でバーディが取れたので、それで勢いに乗って後半に入りました。風は強かったのですが、好きなので気になりませんでしたし、風と仲良くしようと思いながらプレーしました。ショットがすごくよかったです」

 13、14番を連続バーディとし、5アンダーまで伸ばすと、16番(パー3)では6メートルのバーディパットを沈めてガッツポーズ。単独首位に躍り出た。前をいく上位選手たちがスコアを落とし、2位に2打差で迎えた18番(パー4)で、この日初めて大山をピンチが襲う。

「18番だけは風が冷たく感じました。セカンドショットはライが悪かったのに、狙いにいってしまいました。あの1打だけです。ダメだったのは」

 右ラフから無理に7番ウッドで狙いグリーン右手前のラフへ。打ち上げ、ピンが手前、上空には松の枝という状況で、低く強めに入った3打目はピンを大きくオーバー。約15メートルのパーパットは寄せるのも至難の業という状況で、そこから3パットを喫し痛恨のダブルボギー。それでも同組のイ ナリもスコアを落とし、1打差の単独首位で2日目を終えた。

「くやしいです。でもこれで逆に気が引き締まりました。このダボが今日でよかったです。これが最終日の最終組だったら、へこんで今年は立ち直れなかったと思います。明日はピリっとした気持ちでいいゴルフをします」

 シーズン終盤で3戦連続トップ5など好成績を残して出場を果たした今大会は、何としても結果を残したい。大会への出場が決まると、地元のファンクラブが、『TRY,AGAIN リコーカップ 大山志保』と書かれた小旗100本とステッカー30枚を発注。コースのいたるところで旗を振り、大山に声援を送る。

「本当に力になります。ここでできて幸せです。優勝したい」

 “県民の悲願”といっても過言ではない大山の復活優勝。この2日間は宮崎も厳しい冷え込みだが、大山の周りは明日もアツくなりそうだ。

文・高桑均

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