松山英樹 賞金王よりも目の前の優勝を狙う

ParOn.(パーオン) / 2013年11月30日 19時6分

ティショットは不調だったが、アイアンショットとパターでカバーした松山英樹 カシオワールドオープン(2013)(3日目) 写真・佐々木啓

カシオワールドオープンゴルフトーナメント(11月28日~12月1日、高知県・Kochi黒潮CC、7316ヤード、パー72)

 松山英樹が賞金王に王手をかけた。

「昨日まで入らなかったパットが入って、気分的にすごい楽になりました」

 1番(パー4)で3メートル、2番(パー3)で2メートルのバーディパットを沈めて幸先のいいスタートをきるが、その後は試練もあった。

 6番(パー4)で3パットのボギーとするが、8番(パー3)で自分の背丈以上あるアゴの高いガードバンカーから50センチに寄せてパー。10番(パー5)はティショットを大きく右に曲げ、2打目もミスだったが、3打目を1メートルに寄せてバーディ。13番(パー4)はグリーン奥からの3打目のアプローチを3メートルオーバーしたが、きっちりパーでしのいだ。

「ショットが悪いので、ミスをしてもしっかりリカバリーできてよかったです」

 納得のいくショットが打てないながらも、5バーディ1ボギーの68で回り、通算10アンターで2位に2打差をつけて単独首位に立った。

「ずっとやっている中でコースの苦手な部分があり、それを2日間で克服しようとしても無理です。2日間うまくいっていますが、明日はうまくいかないと思うので、我慢しながらやっていきたいです」

 高校時代から苦手意識のあるコースで、2日間好スコアをマークしているが、最後まで気を抜くつもりはない。

 このまま優勝を飾れば、無条件で賞金王が決まる。

「賞金王のことは意識していないです。今、トップにいるので、優勝したいという気のほうが強いです。優勝すれば、賞金王も決まるのでしょうが、優勝を目指してがんばるだけです」

 松山が見ているのは目の前の優勝だけ。そしてその先にある賞金王を決めるつもりだ。

文・小高拓

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