流れを変えたチップインパー! 宮里優作が悲願へ王手

ParOn.(パーオン) / 2013年12月7日 17時55分

運も味方につけ、悲願達成に突き進む宮里優作 ゴルフ日本シリーズJTカップ(2013)(3日目) 写真・鈴木祥

ゴルフ日本シリーズJTカップ(12月5~8日、東京都・東京よみうりCC、7023ヤード、パー70)

 首位と1打差の2位で3日目を迎えた宮里優作。出だし3番(パー4)のバーディを皮切りに、5番から3連続バーディと絶好のスタートを切った。しかし続く8番(パー3)のティショットは、グリーン左手前のバンカーに入れてしまう。

「砂が少なくて……」

 という2打目は、ピンを大きくオーバーするいわゆる“ホームラン”。ボールはグリーンを越え、ピンまで20ヤード以上のショットを残してしまった。

「フックで上ってから下るライン。ショートすると難しくなる」

 アプローチウェッジで強めに打ったボールは、勢いよくピンに向かい、そのままカップイン。チップインパーで難を逃れた宮里は、後半の10、11番でもバーディを奪い、2位に3打差をつけて首位。最終日を最終組や首位タイで迎えた経験は何度もあるが、単独トップで迎えるのは、意外なことに、自身初めてだ。

「今日も9アンダーが出ているし、(3打差は)あってないようなものだと思う。とにかく自分らしく、一生懸命やるだけです。(大学の先輩の)谷原(秀人)さんにはお世話になっていて、最終組で一緒にやれるのはうれしい。けれど気は遣いませんよ(笑)」

 あくまで自然体で臨む姿勢の宮里。11年目の大器は、悲願の初優勝へ向けて未知の世界をひた走る。

文・石原健司

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