欧州の底力に屈したアジアチーム、来年のリベンジを誓う

ParOn.(パーオン) / 2013年12月22日 20時9分

大逆転で勝利を飾った欧州チーム ザ・ロイヤルトロフィ(2013)(最終日) 写真・村上航

ザ・ロイヤルトロフィ(12月20~22日、中国・広州 ドラゴンレイクGC、6968ヤード、パー72)

 2日間を終えて、アジアチームが2ポイントリードして迎えた最終日。トップバッターのキラデク・アフィバーンラト、そして2組目のトンチャイ・ジェイディーが圧勝でポイントを重ね、あと1勝すればアジアチームの負けはなくなるという、有利な状況となっていた。

 しかし石川遼は最後の最後でマーク・ウォーレンに惜敗し、続く金亨成もデビッド・ハウエルに逆転負けを喫してしまう。金庚泰はかろうじて引き分けに持ち込んだが、呉阿順、藤田寛之は3アンド2と完敗。

 望みは最終組の梁津萬に託されたが、17番を終えて1ダウン。18番で取り返せば、2年連続でのプレーオフに持ち込める状況だったが、梁はグリーン上で3パット。ニコラス・コルサーツがパーパットを沈めて、欧州チームが大逆転勝利を果たした。

「前半戦はリードしながらの展開だったが、ニコラス(・コルサーツ)の後半の出来がよかったので、逆転されてしまった。非常に難しい大会だったけれど、楽しめたと思う」

 地元開催、そして最終組というプレッシャーの中戦った梁は、こう大会を振り返った。そして今大会4勝と大活躍だったタイチームは、

「最後の9ホールでハプニングが起きたり、運が向かなかった。けれど我々はベストを尽くしたと思う」(トンチャイ・ジェイディー)

「今回のアジアチームは非常にいいチームだし、決して欧州に劣っているとは思わない。もし来年出場できるのであれば、必ずベストを尽くしてアジアチームに勝利をもたらせたい」(キラデク・アフィバーンラト)

 と、今大会のチームの団結力に誇りを持ち、来年のリベンジを誓った。

 2014年の第8回大会も、今大会と同じく中国・広州のドラゴンレイクGCで開催されることが決定している。最後の最後でまくられたアジアチームの、来年の奮起に期待したい。


文・石原健司

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