石川遼 ハワイ特有の強風も歓迎

ParOn.(パーオン) / 2014年1月8日 14時1分

昨年の経験により自信を取り戻した石川遼 ソニーオープン・イン・ハワイ(2014)(事前情報) 写真・佐々木啓

ソニーオープン・イン・ハワイ(1月9~12日、米国ハワイ州・ワイアラエCC、7068ヤード、パー70)

 ソニーオープン・イン・ハワイの開幕を2日後に控え、石川遼はアウトの9ホールを回った。シーサイドコースのワイアラエCCは、ハワイ特有の強い風が名物で、風の強さが難度を高める。この日はハワイでも強いとされる強風だったが、石川は歓迎した。

「今日は強い風が吹いていい練習になりました。風が吹いてくれたほうが面白いですね」

 昨年の優勝スコアは24アンダーとバーディ合戦となったが、2年前は13アンダーに収まっている。石川はあえて耐える展開を望んでいる。

「いくら風が吹いても二ケタアンダーはいくと思いますが、17、18アンダーいくよりも12、13アンダーの戦いが一番面白いというか、実力差が出る数字かなと思います。1日2アンダーを4日続ければ合格ライン。1日5、6アンダー出して優勝争いに入ることもできます」

 2年前の今大会に出場した石川は、ショットはまずまずだったが、グリーン周りのラフからのアプローチとグリーンのラインの読みに苦戦して予選落ちした。

「年末の合宿でアプローチを重点的にやりましたし、一昨年よりは引き出しが増えています。今年はグリーン回りのラフはかなり対処できそうです。風が吹けば全体的にグリーンをとらえる確率も減るので、風が吹いたほうが実力差は出ると思います」

 時差ボケが完全に抜けきらずに体は重さを感じているが、この2日間で一昨年苦戦したグリーン回りのショートゲームに手応えを感じている。

「初日、2日目は予選通過することを目指したり、周りの流れをつかみ、決勝ラウンドに進んだら少しでも上を目指してやっていきたいです」

 1年間米ツアーでもまれたことで技術やマネジメント力は格段にアップ。2年前とは違うゴルフを見せる。

文・小高拓

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