P・ララサバルが接戦を制し、今季初V

ParOn.(パーオン) / 2014年1月20日 10時53分

2位タイフィニッシュで、手応えを感じているフィル・ミケルソン 

アブダビHSBC選手権(1月16~19日、アラブ首長国連邦・アブダビGC、7600ヤード、パー72)

 最終18番でバーディを決めると、パブロ・ララサバルは何度も拳を振り下ろした。

「最終ホールでイーグルを狙ったけど、やはり難しかった。イーグルパットをカップに寄せ、このバーディパットを決めれば優勝。何度もこのようなストレートラインのパットを打ってきたけど、あのウィニングパットは本当に血のけが引いたよ。まっ直ぐとわかっていても、何度も曲がるのではないかと思い、傾斜を再確認してしまった。結局、傾斜はなし。7フィートのパットを決めることができた」

 ウィニングパットを決めたララサバルは、ロリー・マキロイやフィル・ミケルソンらの追い上げをかわし、14アンダーで今季初優勝。約3年ぶり3度目のツアー優勝を飾った。

「これまで勝てるときに勝ち、勝つチャンスがあるときに勝ってきた。でも、今回のように家族やチームのみんながいる前で優勝できたのは本当にうれしい。勝つためにどれだけ頑張っているか、ボクのハードワークをみんな知っているのでね。ボクを常にサポートし、励ましてくれていることにとても感謝しています」

 一方、先日まさかの“2罰打”により最終組でのスタートにはならなかったマキロイは、前半で2つスコアを伸ばし、後半に入ってすぐの10番でもバーディで12アンダーまでスコアを伸ばした。

 最終18番ホールで、1打差でリードするララサバルがパーだった場合、プレーオフに持ち込むためには最低、バーディフィッシュという厳しい局面でもしっかりバーディを奪って13アンダー。やはり、昨年のマキロイとは違う。堂々の2位タイで大会を終えた。

「2位になり、やはり優勝するには15アンダーまで伸ばすべきだったと思います。でも、頭で分かっていてもスコアが伸ばせない、ということはよくありますよ。今週はほかの選手がボクより少ないスコアで回った。2位だったけど、気持ち的には“優勝した”と思います」

 そんなマキロイと並び、2位タイとなったのが、フィル・ミケルソンだ。

「13番で2度打ちしたとは……、ラウンド後の今でも自分では思っていない。でも、今週はいろんなショットに挑戦する事ができて楽しかった。ときに成功し、ときに失敗する。それが共存した一週間でした」

 2バーディでハーフターンをし、後半も順調にスコアを伸ばしていたが、13番で痛恨のトリプルボギー。それでも14、16、18番でバーディを奪い、最後までファンを喜ばせた。

 なお、セルジオ・ガルシアは19位タイ(6アンダー)、マーティン・カイマーが31位タイ(4アンダー)、そしてダンロップフェニックスで2連覇を果たしたルーク・ドナルドは37位タイ(3アンダー)に終わった。

文・秋山義和

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