片岡大育がアジアンツアーの来季シード権をゲット!

ParOn.(パーオン) / 2014年1月20日 14時43分

今シーズン、日本人選手で唯一、日本とアジアの両ツアーで賞金シードを決めた片岡大育

 アジアンツアー最終戦、キングカップゴルフフアヒン(1月16~19日、タイ・ブラックマウンテンGC)で片岡大育が単独9位フィニッシュ。獲得賞金を昨年より約5万ドル多い、13万3989ドルの賞金ランキング26位(昨年は44位)とし、3年連続で来季のシード権を確定させた。

 今年の片岡は日本ツアーで初めてシード権を獲得したことに代表されるように、大きく飛躍した年となった。

 チャレンジツアー3試合、レギュラーツアー17試合でプレーしつつ、アジアンツアーでも13試合に出場(※アジアパシフィックパナソニックオープンは重複)した。中でも、CIMBナイアガインドネシアマスターズとクイーンズカップでは一時首位に立ち、優勝争いにも加わった。最終的にともに単独3位に終わったものの、ツアー初優勝を期待させたシーズンだった。

 最高成績はこの2大会だが、トップテン入りは昨年のゼロから大きく伸ばして計4回。この数字を見ただけでも、片岡が大きく成長したことが一目で理解できる。
 他の数字も見てみよう。主な成績を昨年と比較すると、平均ドライビングディスタンス(256.35ヤード→275.26ヤード)が約20ヤードも伸び、1ラウンドの平均パット数が28.97から28.60に減少。しかも平均バーディ数は0.77(2.92→3.69)も増やしている。さらに、サンドセーブ率(58.82→73.33パーセント)やパーオン率(63.37→67.14パーセント)という数字も軒並み上昇し、ショットやショートゲームの精度も上がっている。

 その結果、平均ストローク数が71.77から71.29と大幅に改善。1ラウンドで0.48ストロークも縮まれば、単純計算で4日間回れば約2ストローク減なので、今季の好成績もうなずける。もちろん、プレーだけでなくコース内外での環境に慣れ、アジアンツアーで2年連続賞金シードを獲得している実績から、自信が生まれたに違いない。

 アジアンツアーの2014年シーズンのスケジュールが発表されていないが、例年だと2月下旬のミャンマーオープンがアジアンツアーの開幕戦だ。今シーズン、一皮むけた片岡が初戦からどんなプレーを見せてくれるのか、今から楽しみだ。

文・秋山義和

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