松山英樹 敗因はパット

ParOn.(パーオン) / 2014年2月3日 10時55分

最終日はパットに苦しんだ松山英樹 ウェイストマネージメントフェニックスオープン(2014)(最終日) 写真・Getty Images

ウェイストマネージメントフェニックスオープン(1月30~2月2日、米国アリゾナ州・TPCスコッツデール、7216ヤード、パー71)

「昨日からパッティングが思うように打てず、そういうところが最後の勝負どころで入らなかった要因だと思う。やっぱり17番、18番はほんとにいいパッティングをして入らなかったので仕方ないかなと思います」

 一時は首位と1打差に迫り勝てるチャンスのあった試合。69と二つ伸ばしたが通算14アンダーで4位タイ、優勝には2打及ばなかった。

 勝負どころで決められなかったパットが敗因だった。

 午前10時35分のスタート。天気は快晴、砂漠のまぶしい日差しを避けるようにサングラスをかけて引き締まった表情。その下にある緊張は伺えなかったが、出だしの1番(パー4)は3番ウッドで会心のショット。アドレナリンが出ているのかフェアウエーを横切る砂地まであと数ヤードのビックドライブだった。残り96ヤードをピン右上2メートルにオン。しかしこのバーディパットはカップ左に抜けて決められなかった。

 前日からパッティングに違和感があったという。日を追うごとに入らなくなったパットに最終日も自信を取り戻すことができなかった。それでも3番(パー5)はカップから9メートルのカラーにほぼ2オンさせるとバーディ。その後はバーディパットが決まらず伸び悩んだ。

 一つ伸ばして折り返すと10番(パー4)は104ヤードを90センチにつけてバーディ。通算14アンダーに伸ばすと2打差の3位。上位が伸びていないので「チャンスがあるかも」と思ったという。しかし11番(パー4)でも1.5メートルのチャンスが入らずパー。13番(パー5)は12メートルに2オンさせてバーディを奪うと1打差2位に浮上した。

 しかし終盤の大事な局面でもパットが決まらなかった。

 14番(パー4)はピン下2メートルのバーディパットが左を抜けて入らず。

 15番(パー5)もバンカーから5メートルにつけたがフックラインが左に切れて入らず。

 悔やまれるのは16番(パー3)。164ヤードを8番アイアンで打つとグリーンをオーバー、キャディーと顔を見合わせた。奥からのアプローチはカップを3メートル通りすぎた。1万6000人が入るスタンドに囲まれた独特の雰囲気の中でパーセーブパットはカップを外れてボギー。

「10番でバーディを取って、11番もチャンスについていたんですけど、それを外して、あまりよくないなと思いながらプレーしていました。(順位を)確認したら、上位も伸びていなかったので、チャンスあるのかなと思ってプレーしました。14番、15番で取れなかったのが16番のグリーンにつながったと思う。(16番のティーショットは)風の読み違い。自分のなかでは納得のいくショットを打ってあれだけオーバーしたので。でも風なんて誰が読んでも難しいもの。あそこからパーを取れなかった自分が悔しい」

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