比嘉真美子、不運の2打罰でも日本人トップ

ParOn.(パーオン) / 2014年2月23日 23時17分

納得いかないペナルティもあったが、アンダーパーで最終日を終えた比嘉真美子 ホンダLPGAタイランド(2014)(最終日) 写真・佐々木啓

ホンダLPGAタイランド(2月20~23日、タイ・サイアムCCオールドC、6469ヤード、パー72)

 比嘉真美子が最終日、予想外のトラブルに見舞われた。前半は3バーディ、1ボギーで後半へ。11番、14番(ともにパー4)でボギーを打ったあと、15番(パー4)はバーディとしてスコアを取り戻した。

 問題は16番(パー3)。ティショットのあと、2打目のパッティングまで合計76秒かかったとして、2打罰を受けていたのだ。

 米女子ツアーの規定では1打30秒以内に打つことが定められており、そのほか規定で各選手には、プラス10秒の猶予が与えられている。

 今回比嘉はティショットを打つまで46秒、2打目が30秒の合計76秒がかかったと計測された。70秒以内であればペナルティはなかったが、6秒オーバーしたため2打罰が課された。(米女子ツアーの規定で1秒でもオーバーすると2ペナルティになる)。これで本来、16番のパーがダブルボギーとなった。

 米LPGAの説明によると、比嘉と同伴競技者の李美娜(ミーナ・リー)、モリヤ・ジュタヌガーンらのプレーが遅いと判断され、4番ホールで警告が入った。その後、スロープレーが改善されないため、11、12、15、16番で計測が入ったという。

「実際にはそこまで時間はかかっていなかったので納得できていませんが、今回は受け入れるしかなかったです」

 ホールアウト後、テレビクルーが撮影した映像を見ながらLPGAスタッフと時間を再計測したが、判定は覆らなかった。

 それでも最終日は2打罰を受けながらもイーブンパーで、通算3オーバー。35位タイは日本人選手トップの成績だ。昨年は70位の最下位だったリベンジは果たした。

「1年前とは違って、技術、メンタルで大きく成長を感じることができました。逆に足りないものもよくわかったので、再来週の国内開幕戦に向けてしっかり調整していきたい」

 今大会で実戦感覚が戻ってきた比嘉。開幕ダッシュに向け、地元・沖縄で調整を続けながら3月の開幕を迎える。

文 キム・ミョンウ
日本ツアー参戦日本勢のコメント

堀奈津佳(4バーディ、3ボギー、5オーバー、42位タイ)

「今日はパッティングが入らなくて、もどかしい部分はありましたが、どうにかアンダーパーで回れたのでよかったです。初めての米ツアーは通じる部分とそうでない部分がありました。他の選手はウェッジの使い方やグリーン周りの技術がとても高かったです。今後の課題はボギーをとったあとの気持ちの切り替え。開幕戦までにそこをもっと意識して克服できるように準備していきたいです」
諸見里しのぶ(1バーディ、3ボギー、16オーバー、69位タイ)

「今年も試合に出場できるチャンスをいただけて、すごくありがたかったです。スイングしても左わき腹に痛みもなかったですし、ショットも安定してきました。日本開幕戦までは宮崎でトレーニングする予定で、時間が許すのであれば、片山晋呉さんと一緒に練習できればなと考えています」

ParOn.(パーオン)

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