PGA新会長の倉本昌弘、4つの改革を早急に実行

ParOn.(パーオン) / 2014年2月24日 18時50分

写真左から渋谷稔也副会長、坂井初敏副会長、倉本昌弘会長、植田浩史副会長、井上建夫副会長のPGAの新執行部

 2月24日、都内で公益社団法人日本プロゴルフ協会(PGA)の定時社員総会が開催された。その中で、昨年の現職副会長、理事(いずれも退会処分)による暴力団との交際に対しての出直し会長選挙が実施された。

 会長選には、前会長の森静雄と現役プロゴルファーの倉本昌弘が立候補。代議員93人の投票により選出される形式で、当日は代議員90人出席、有効票89。倉本57票、森32票で、倉本新会長が誕生した。

「新生PGAをスローガンに、組織、制度、意識の3つの改革を早急に実施していきます。暴力団排除については、各地域に足を運び多くの会員から話を聞きたいと考えています。今後、暴力団との交際が発覚した場合は、即重い処分を科します」

 会長選前から、会長になった際のプロゴルファーの活動についてレギュラーツアーは引退と宣言していたが、

「私が掲げる公約を実行するとなると、とてもレギュラーツアーに出られる状況ではありませんのでやめたいと考えています。(PGAが管轄の)シニアツアーについては、私が出場することで営業になるのであれば出場を考えます」

 改革の具体案として、底辺拡大事業の推進、PGAスクールの確立、組織改革、日本ゴルフツアー機構(JGTO)との連携を掲げた倉本新会長。

「JGTOの海老沢(勝二)会長とは、早急に話をしたいと考えています。まずは、PGAツアーの商標を2015年からレギュラーツアーで使用してもらうこと、トーナメント運営の統一、ホームページなどインフラの統一、ジュニア育成など、リンクしているところは両輪となって実施していきたいです」(倉本)

 永久シード選手、またツアーで活躍する現役のプロゴルファーとして初めてPGAの会長となった倉本昌弘が、早急に手を着けなくてはいけない、そして手を着けたいことは山積みだ。

文・井上兼行

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