石川遼 11番までは予選通過のチャンスあった

ParOn.(パーオン) / 2014年3月1日 10時1分

3週連続予選落ちも、後半でスイングの感触をつかんだ石川遼 ザ・ホンダクラシック(2014)(2日目) 写真・村上航

ザ・ホンダクラシック(2月27日~3月2日、米国フロリダ州・PGAナショナル チャンピオンC、7158ヤード、パー70)

 初日140位タイと出遅れた石川遼は、5バーディ5ボギーの70とスコアを伸ばせず、通算6オーバー126位タイで、予選カットラインに6打及ばず予選落ちとなった。

 アウトスタートの石川は、1、2番を連続ボギーと苦しい出だしだったが、3、4番でバーディ、8番(パー4)でもバーディを奪う。前日8をたたいた11番(パー4)でも6メートルを沈めてバーディを奪うと、通算4オーバーまで戻した。

「スタート時点で予選通過は難しい状況でしたが、11番でバーディを取った時点で、まだ予選通過もいけると思っていました。しかし、12番は自分のミスからボギーにしたことで厳しくしてしまいました」

 12番(パー4)は438ヤードで右ドッグレッグ。フェアウエー右サイドにはクロスバンカーがある。

「ティショットは3番ウッドで右のバンカー超えも考えましたが、フェアウエーキープを考えて5番ウッドにしました。しかし、バンカーを嫌がって引っかけてしまいました。左サイドにいったぶん、距離が長くなって自分で難しくしてしまいました」

 左のファーストカットから7番アイアンで打った2打目は、プッシュアウトでガードバンカーへ。そこからグリーンをオーバーしてボギー。

「ああいうボギーをやった後、残り6ホールで5バーディを取るのは難しいですよね。もったいないホールでした。体が開くクセを直している最中ですが、スイングが信じきれていなかった面も出てしまいました」

 ここ数試合インパクトで体が開くクセがあり、修正に取り組んでいる最中である。12番の2打目のプッシュアウトも、スイングを信じきれなかった部分と分析した。その後は、難度の高い15番(パー3)、17 番(パー3)では納得の行くショットができ、18番(パー5)ではいいショットを続けて2オンに成功し、バーディで締めた。

「スイングの状態は60パーセントぐらいよくなっています。練習場ではできるのですが、まだ試合でできていません。試合でできるように積み重ねていくしかありません。昨日はスイングを信用できずに悪いところが出てきてしまいました。今日は終盤よくなってきたので、来週以降楽しみです」

 ホールアウト後は、いい感触が残っているうちにショット練習をしてコースを後にした。結局第1ラウンドの10番ボギー、11番8というスコアが響いた予選落ちだった。これで3戦連続の予選落ちとなったが、石川自身も納得する終盤のショットであれば、次週以降予選落ちの心配はなさそうだ。

 明日には次戦のプエルトリコに向けて出発する。

文・小高拓

ParOn.(パーオン)

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