松山英樹 3オーバーからイーブンに戻した底力

ParOn.(パーオン) / 2014年3月7日 10時20分

左手首の不安を感じさせないプレーを見せた松山英樹 WGC-キャデラック選手権(2014)(1日目) 写真・村上航

WGC-キャデラック選手権(3月6~3月9日、米国フロリダ州・トランプナショナルドラル、7334ヤード、パー72)

 WGC-キャデラック選手権初日、サンダーストームの影響で途中2時間あまりの中断があり、日没サスペンデッドとなった。インスタートの松山英樹は1ホール残して4バーディ、4ボギーのイーブンパーで暫定20位タイにつけている。

 サンダーストームの接近に伴い、風速10メートルを超える強風が吹くなか競技開始。インスタートの松山は、左サイドに池のある左ドッグレッグホールの10番(パー5)から。「朝イチであのホールは嫌ですよ」と話していたが、ティショットを右ラフに入れるも2打目を花道に運び、3.5メートルのバーディパットを沈めて幸先のいいスタートを切る。

 しかし、11番(パー4)、12番(パー5)、14番(パー4)、17番(パー4)とパーオンを逃したホールをボギーとして3オーバーに。18番(パー4)はティショットを左の池に入れて苦しい流れが止まらないと思われたが、206ヤードの3打目を4番アイアンで3.5メートルに乗せ、それを沈めてパーセーブ。

 折り返した1番(パー5)は6メートルのバーディパットを沈め、3番(パー4)の1メートルのパーパットを残して中断となったが、再開後きっちりパーセーブ。14番(パー3)はティショットを左のガードバンカーに入れたがチップインバーディ。5番、6番は2メートルのパーパットを沈めてピンチを脱すると、この日の最終ホールとなった8番(パー5)は、4番アイアンで放った残り205ヤードの2打目を、アゲンストの中4メートルに2オン成功。イーグルとはならなかったが、バーディとし、噛み合ってきた後半イーブンパーに戻したところでサスペンデッドなった。

「最初はショートゲームがよくなくて崩れましたが、最後はショットでよく戻せたなって感じがします。いい感じでプレーができているので明日もがんばりたいです」

 今年に入ってオーバーパーを打っていない松山。この日一時は3オーバーまで後退したが、ブルーモンスターと称される難コースの難コンディションでもイーブンパーに戻した底力は、さすがのひと言だ。

文・小高拓

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