首位と6打差の松山英樹「パット次第で追いつける」

ParOn.(パーオン) / 2014年3月8日 11時4分

6打差から首位を追撃する松山英樹 WGC-キャデラック選手権(2014)(2日目) 写真・村上航

WGC-キャデラック選手権(3月6~9日、米国フロリダ州・トランプナショナルドラル、7334ヤード、パー72)

 WGC-キャデラック選手権の第2ラウンドは、前日よりもが行われ、松山英樹は3バーディ、6ボギー、1ダブルボギーの77、通算5オーバーで首位と6打差の25位タイに後退した。

 平均風速16メートル/秒と、1日中、超がつくほどの強風。加えて硬く速いグリーンは、世界のトップしか出場できないWGCの舞台でも選手たちを苦しめ、平均スコアは76。また、3分の2のホールが池に絡むが、第2ラウンドだけで113個のボールが池に沈んだ。

 アウトからスタートした松山は、超フォローの1番(パー5)でパーオンに失敗し、ボギー。超アゲンストの4番(パー3)は1オンに成功するが30メートルから3パットのボギー。苦しい流れの中で、7番で“大事故”が起こった。

「7番の2打目は低く抑えようとしてミス。大事故(ダブルボギー)が起こりました。あそこにいったら“6”は覚悟しないといけませんでした」

 超アゲンストの7番(パー4)は、右サイドのファーストカットから低い球を打とうとした2打目が大きく左へ。バンカー超えで奥に池のアプローチはピンを狙えず、レイアップする形でピンから遠ざかる位置に打ったがダブルボギー。チャンスにつけても風に距離感とラインが合わずに、なかなかバーディが取れずに前半終了。

 後半に入っても15番(パー3)のティショットを池に入れてボギーとするなど4つボギーをたたいたが、12番(パー5)で初バーディを奪うと16番(パー4)では1オンに成功して2パットのバーディ。17番(パー4)は7メートルのバーディパットを沈めるなど盛り返した。

「風でパッティングの距離感がすごく難しかったです。こういう風の中でゴルフをしたかったです。あまり経験がないので、楽しかったです。ただ5オーバーはよくないですね。7番の2打目と15番のティショットのミスは仕方ないですが、それ以外は防げるミスばっかり。そのへんまだまだ練習しないといけないと思いました」

 今年に入って15ラウンドオーバーパーなしの松山も、太刀打ちできず、さすがに記録は途絶えた。世界に出ればこういう状況があることを考えれば、今後のためにいい経験になった。ホールアウト後はすぐに練習場に向かい、ショットやショートゲームの練習を行い明日に備えた。

「首位と6打差? パッティングが入れば、6打差は追いつける差だと思います。ショットは曲がっているところもありますが、チャンスにつけられているところはあるので、パット次第ですね」

 第2ラウンドのパット数33に対して、パーオンは11回(61.1パーセント)と、全体で10位タイの数字。あの風の中で決して悪い数字ではない。パット次第で明日以降上位進出も十分狙える。

文・小高拓

ParOn.(パーオン)

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