アプローチの技術向上効果で首位に立った福田真未

ParOn.(パーオン) / 2014年3月14日 19時36分

風の読みがうまく当たり、好スコアにつながった福田真未 ヨコハマタイヤ PRGRレディスカップ(2014)(1日目) 写真・佐々木啓

ヨコハマタイヤ PRGRレディスカップ(3月14~16日、高知県・土佐CC、6232ヤード、パー72)

 昨年のファイナルQT26位で、今季はツアーフル参戦の福田真未が4バーディ、1ボギーの69、3アンダーで首位タイの好スタートを切った。

 インスタートの10番(パー5)をボギーとするも、その後12番(パー4)、14番(パー3)、16番(パー4)でバーディ。後半の4番(パー4)でもバーディを奪って、スコアを伸ばした。出だしで出ばなをくじかれたが、その後は完璧な内容のゴルフだった。先週の沖縄での開幕戦で風が強かった状況での教訓を生かし、風の読みがうまく当たった。

「先週の沖縄も風が強かったのですが、今週の高知も強かったので色々と考えながらプレーしました。風のアゲンストの時に力まないように心がけましたし、焦らずに攻めの姿勢を崩さなかったのがよかったです」

 風の読みもそうだが、福田は今オフ、アプローチの技術に磨きをかけてきたことがスコアメークにつながったという。

「今まではボールを上げることに一辺倒だったのですが、転がして寄せる技術も磨きました。以前は左足下がりなど、ライが変わった状況でも同じボールの位置で打っていましたが、ボールの位置を変えてバリエーションをつけられるようになりました」

 実際、4つのバーディは、セカンドショットをピンまで2~5メートル以内に寄せたことで、スコアにつながった。

「今は好きなクラブは58度。オフの練習で残り70ヤード以内に自信が持てるようになりました」

 昨年は日本女子プロゴルフ選手権での6位タイが最高位。まだツアー未勝利だが、2戦目にして優勝のチャンスが舞い込んできた。

「正直、厳しい状況の中、アンダーパーで回れたことは自信になりました。いい位置でも弱気になることがありましたが、勝ちたい気持ちはあります。気持ちが強すぎると崩れることもあるので、そのあたりのサジ加減をうまくやっていければいい」

 21歳の福田が、ツアー初優勝へ向け、明日もスコアを伸ばしにかかる。

文・キム ミョンウ

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