【コラム】40代のJ・センデンが奮起し久しぶりの優勝

ParOn.(パーオン) / 2014年3月18日 11時24分

今シーズン初の40代優勝者となったジョン・センデン 写真・Getty Images

 久々にベテラン勢に朗報だ。42歳のジョン・センデン(豪州)がバルスパー選手権(米国フロリダ州・イニスブルックリゾート)で逆転勝利、2006年のジョンディアクラシック以来、実に7年8カ月ぶりの優勝でツアー通算2勝目を挙げた。

 センデンの勝利の要因は? もともとショットストライカーとして知られたセンデンだが、ショートゲーム、とりわけパッティングの向上が勝利に結びついた。

「多くの人とパットの練習を続けてきた。イアン・トリッグス、イアン・ベーカーフィンチもアドバイスをくれたし、ダラスに戻ったときはパット・オブライエンと練習した。お陰でアドレスもよくなったし技術は向上した。けれど、最も大きいことは自分が常にいいパットを打っている、と信じることだった。メンタルの迷いはすぐに技術に影響する。だから今日、最後まで戦えたことは自分にとって大きな試金石だった」

 とセンデンはいう。

 今季は次々に20代のニューカマーが台頭中だ。前週WGC-キャデラック選手権に勝って今季2勝目を挙げたパトリック・リードは23歳。ザ・ホンダクラッシックを勝ったラッセル・ヘンリーは24歳、WGC-アクセンチュアマッチプレー選手権で2勝目を挙げたジェイソン・ディもまだ26歳。だから来月43歳になるセンデンの勝利は今季の最年長を記録、40代の勝利は今季初だから、ベテラン勢がようやく勝ったことになる。

「PGAツアーには本当にすばらしい選手がたくさんいる。そして今は若い選手がどんどんと出てきている。だからすべてうまくいかないと勝てないんだ。僕は多くのすばらしいプレーをしてきたけれど、一番重要なことは、『僕は勝てる』、そう信じ続けることだと思う」

 この勝利でマスターズの出場権も獲得したセンデン。マスターズがいよいよ3週後に迫った。

文・武川玲子

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