森田理香子 今季初V&ツアー通算7勝目に王手
ParOn.(パーオン) / 2014年3月22日 19時50分
Tポイントレディス(3月21~23日、佐賀県・若木GC、6304ヤード、パー72)
2打差4位タイからスタートした2日目に5バーディ、1ボギーの68でトップに立ったのは昨年4勝で賞金女王になった森田理香子だ。ただ、手放しで喜ばないところが賞金女王のプライドか。
「最終18番での3パットのボギー……。またやっちゃったと反省しています。でも、これも『明日しっかりやれよ!』ということなのかなぁと思っています」
プレーぶりはもちろん、所作にも貫禄が感じられる森田。
「体が大きくなったいわれることが多いですが、まだまだアスリートといえる体ではないと思っています。『落ち着いているね』ともいわれますが、そこについては自分の中でも変わっていることを感じています。賞金女王になったことは自分にとって間違いなくプラスですね。もともとメンタルが弱いので、周りの皆さんがいろいろ成長させてくれたのだと思います」
体力面でいえば、この日の15番(387ヤード、パー4)のセカンドショット。ツマ先下がりのラフから、ピンまで130ヤードを9番アイアンで振り抜いた。下半身を微動だにせず放ったボールはピンそば1メートルについてバーディ。優勝を勝ち取るための勝負日の2日目に、トップに立ったのはすべてにおいて“落ち着いたプレー”の結果だ。
「今季3戦目で優勝のチャンス。もちろん、早いうちに優勝をしたいです。そのためにも、最終日は2日目の68よりいいスコアで回りたいです。スタートティに立ったら緊張するかなぁ。でも、もし優勝できなくても命を取られるわけではないですからね(笑)」
気持ちの余裕も十分ある。ツアー通算7勝目、今季初優勝に王手をかけた賞金女王だ。
文・井上兼行
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