石川遼、ミラクルショットで大会を締めた!

ParOn.(パーオン) / 2014年3月24日 10時37分

ラストをスーパーショットで締めた石川遼 アーノルド・パーマーインビテーショナル(2014)(最終日) 写真・Getty Images

アーノルド・パーマーインビテーショナル(3月20~23日、米国フロリダ州・ベイヒルC&ロッジ、7419ヤード、パー72)

 首位と8打差の8位タイで最終日を迎えた石川遼。出だしの1番(パー4)でボギーをたたくも、4番(パー5)ではチップインバーディを奪ってキャディのサイモン・クラークとハイタッチ。さらに6番(パー5)では2オンに成功し、楽々バーディを奪って、ロングホールでスコアを縮めていく。

 しかし後半に入った12番(パー5)、セカンドショットを左のブッシュに入れてしまい、アンプレアブルを余儀なくされて痛恨のダブルボギー。続く13番、16番でバーディとするも、17番(パー3)で3パットのボギーとしてしまい、がっくり肩を落とす。

「今日が一番やってて楽しかった」

 と本人が振り返ったように、今のショットの好調を象徴するようなシーンがラストに待っていた。18番(パー4)の2打目、残り148ヤードをピッチングウェッジで打ったショットは、ピン右奥1メートル弱に。グリーンを取り囲んでいたギャラリーから、耳をつんざくような歓声が沸いた。

「いやな感じだけどピッチングでいいショットを打てば近くに行くし、ミスすればそれは自分の技術だなっていう状況。どうしても間の距離が残ると、その距離感出すのは難しいですから。けれど、ほぼ完璧でした」

 自身も納得のラストショットで、スコアを一つ伸ばして8位タイフィニッシュ。ホームコースでトップ10入りと、上々の結果を残した。

「2009、10年に(今大会に)出させてもらっていて、そのときより自分は成長していると明らかに思う。日本のツアーでは09年に4勝したり、10年に3勝したりしているけれど、そのときよりは今の自分のゴルフ人生の中でも技術的にも精神的にも充実していると思います。練習の方法や、取り組んでいることが合っているのか間違っているのか早く判断し、間違ってないのを続けていくのが大事」

 ゴルフへの取り組みをしっかりと判断し、確実に手応えを感じている石川。

 次戦はサンアントニオで行われるバレロテキサスオープンに出場。

「はじめてのコースなので、できる限りチェックして、いい準備をして頑張りたい」

 充実の米ツアー。勝ち星からは遠のいているが、きっとこの積み重ねが大輪の花を咲かせるはずだ。

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