テキサス出身の若者がマスターズに向けて勢いを加速できるか!?

ParOn.(パーオン) / 2014年3月25日 10時45分

ホーガンのような偉大な選手に若手が続いてほしい 写真・Getty Images

B•ホーガンら多くの名手を輩出

 3月初めからフロリダを転戦していた米PGAツアーは、テキサスに移り、バレロテキサスオープン(3月27~30日、米国テキサス州/TPCサン・アントニオ)、シェルヒューストンオープン(4月3~6日、米国テキサス州/GC・オブ・ヒューストン)の2試合が行われる。

 米国で最も長い歴史を持つのは、1895年創始の全米オープンだが、テキサスオープンも1922年にスタートした歴史のある大会だ。

 コースは変わっても、テキサス州南部のサン・アントニオでの開催が主である。テキサスはカリフォルニア、フロリダと並んで米国で最もゴルフが盛んな州で、古くから多くの名手を輩出している。

 中でもメジャー9勝を挙げているベン・ホーガン、メジャー5勝のバイロン・ネルソンは、1940~50 年代に米PGAツアー発展の基盤をつくった。

 このところ、テキサス出身の選手が活躍できないシーズンが続いていたが、注目すべき二人の若手が現れた。

 それは、昨年のジョンディアクラシックで米PGAツアー初優勝を遂げ、フェデックスカップポイントでも8位に入った20歳のジョーダン・スピース。そして今年、ヒューマナチャレンジ、WGC-キャデラック選手権で勝った23歳のパトリック・リードだ。

 リード、スピースともに、テキサスでの試合出場を決めていないが、もし出場すれば地元のファンが喜ぶこと間違いなし。

 テキサス出身者で、最後にメジャーに勝利したのは、97年全英オープンのジャスティン・レナード。若手二人がマスターズに乗り込み、久々にテキサスにうれしい知らせを届けてくれることを期待したい。

文・岩田禎夫

【岩田禎夫】
1933年9月30日生まれ、神奈川県出身。報知新聞にてゴルフをメーンとするスポーツ担当記者として活躍後、70年に退社。以降、フリーのゴルフジャーナリストとして、米ツアーを主に世界のゴルフを精力的に取材する。

Weekly Pargolf 4月8日号掲載

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