工藤公康の娘・遥加、今も昔も父には褒められません(笑)

ParOn.(パーオン) / 2014年3月26日 17時15分

「これがないといい結果が出ない」と工藤遥加が取り出したのは、リップクリーム。打つ前に塗るのが欠かせないルーティンだ アクサレディス in MIYAZAKI(2014)(事前情報) 写真・村上航

アクサレディス in MIYAZAKI(3月28~30日、宮崎県・UMKCC、6470ヤード、パー72)

 今シーズンはQTランキング34位で、レギュラツアーに参戦している工藤遥加。開幕から3試合連続で予選を突破し、先週のTポイントレディスでは15位タイと好成績を収めた。

「今はまだ余裕はないけれど、縮こまることなくゴルフができています。アプローチとパターの精度が上がった実感はありますね。全体的にはすごくよくなってきています。やっぱり1年間、ツアーに出場できるという精神的な部分の余裕はすごく大きい」

 工藤といえば、元プロ野球選手の工藤公康の娘としても有名だが、2011年にプロテストに合格した当時、ゴルフの内容よりもそうした名声が先行してしまった感は否めない。自身もそうしたことをよく理解したうえで、昨年までのシーズンをこう振り返る。

「同世代のプレーヤー、ライバルと同じ土俵に立つことができていなくて、対等に話ができなくて引け目を感じていた部分はありました。でも今年はようやく充実した日々を送れているので、毎日がすごく楽しいです」

 工藤の同期には、堀奈津佳、O.サタヤ、斉藤愛璃、福田真未などがいるが、

「ようやく肩を並べられた状態。これからが大事な時期だし、目標のシード権獲得のためにも、1勝を目指してがんばります」

 と意気込む。父との関係について聞くと、

「いくらがんばったとしても、今も昔も褒めてくれないんですよね(笑)。やっぱり元プロ野球選手で一流としてやってきた人ですから。2011年のLPGA新人戦で優勝したときも褒めてくれなかったし、もしツアーで優勝してもそうだと思います。でも、互いに言葉は交わさなくても心が通う部分があって、心の中ではおめでとうっていってくれているんだと思います。オフは家族でラウンドしたりして過ごしましたし、いい親子関係ですよ」

 自分の実力で名声を勝ち取るためにも、今週も上位進出を狙う。

文・キム ミョンウ

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