谷原秀人 マスターズ前の選手と戦えてよかった

ParOn.(パーオン) / 2014年3月29日 20時33分

ビリヤード台や卓球台、PS4まで用意されていたアジアチームの選手ラウンジ ユーラシアカップ(2014)(最終日) 写真協力・谷原秀人

ユーラシアカップ(3月27~29日、マレーシア・グレンマリーGC、7004ヤード、パー72)

 アジア選抜対欧州選抜の対抗戦「ユーラシアカップ」最終日、アジア選抜は10対10によるシングルス戦で6勝2敗2引き分けと意地を見せ、4ポイント差を追いつき通算ポイント数10対10の引き分けで幕を閉じた。

 9戦目に登場した谷原秀人は、ゴンサロ・フェルナンデスカスタノと対戦。最終組のマッチが15番で終了したため、最終ホールまでもつれた谷原組にチームの勝敗が委ねられた。

「団体戦ならではの雰囲気で、超盛り上がりましたよ。熱い戦いでした」

 谷原の1アップで迎えた16番(パー5)で、谷原はバーディを奪うもフェルナンデスカスタノがイーグルを奪ってオールスクエア。17番(パー3)はフェルナンデスカスタノがOKパー。谷原は3メートルのパーパットが残ったがきっちり沈めてダウンを防ぐと、大歓声に包まれる。異様な盛り上がりで迎えた18番(パー4)は互いにパーで引き分けた。マレーシアの灼熱の太陽のもと行われたが、気温に勝る熱戦だったという。

「欧州の強豪選手と3日間いい試合ができましたし、楽しい1週間でした。(小田)孔明も『楽しいっちゃ』っていっていました。チームのみんなも楽しんでいたし、一緒に戦えてよかったです。大会前から欧州チームはワールドランキングの高い選手ばかりで劣勢でしたが、キャプテンのトンチャイ(・ジェイディー)は選手を鼓舞(こぶ)し、初日全敗でも諦める雰囲気はありませんでした。それにしてもシングルス戦で本当に追いつけてびっくりしています。大会の規模も大きいですし、マスターズ出場前の選手と対戦できるのはいい経験になります」

 今年から始まった対抗戦だが、ワールドランキングの高い選手が出場し、大会は盛り上がりを見せ、選手からのホスピタリティの評価も高い。2年に1度の開催を予定しているが、今後はアジアの選手にとってもビッグイベントの一つとなりそうだ。

「調子はまずまずですが、国内開幕に向けてクラブも含めて最後の調整をしたいと思います。参加賞的なもので名前入りの金の馬のトロフィをもらったのですが、どこに飾ろうかな(笑)」
 
 アジア代表として戦った谷原は、国内開幕戦の東建ホームメイトカップ(4月17~20日、三重県/東建多度CC・名古屋)からスタートダッシュをかける。

文・小高拓

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