パッティングが敗因の上原、優勝戦線で収穫も得た一日

ParOn.(パーオン) / 2014年3月31日 12時9分

1番ホールのフェアウエーを歩く上原彩子。Vロードとはならなかった 起亜クラシック(2014)(最終日) 写真・Getty Images

起亜クラシック(3月27~30日、米国カリフォルニア州・アビアラGC、6593ヤード、パー72)

 トップから2打差の3位タイ。上原彩子の最終日は、十分に優勝を狙える位置からスタートしたが、77と大きく崩れ、通算3アンダーの25位タイに終わった。同じ位置からスタートし、スコアを5つ伸ばして優勝した同組のアンナ・ノードクビストに対し、上原は5つスコアを落とす対照的な内容だった。

「一緒に回っていいプレーをたくさん見られた。優勝するにはああいうプレーが必要だなと思った。今日は本当にいい勉強になった。近くで優勝者のプレーを見ることはめったにないので、貴重な一日だった」

 昨日は24パットとさえわたったパッティングが、この日は36パットと苦戦する一日になった。序盤は2番(パー4)で1.5メートルのバーディパットが入らず、8番(パー5)で池ポチャなどがありダブルボギーとして優勝戦線から脱落。後半は、11番(パー3)で1メートルがカップに蹴られてチャンスを逃すと、14番(パー3)では3パット、16番(パー4)はティショットをグリーンエッジまで運んだが、ここからまさかの4パットでボギー、最終18番(パー4)も3パットのボギーと、今日のラウンドを象徴する終わりになってしまった。

「後半はスピードが全然合わせられなかった。それが敗因。意外と緊張しませんでしたし、ショットは一日通して良かったけど、チャンスにつけてもなかなか入らず、流れに乗れなかった。いくらチャンスにつけても、パットが入らないと勝てないですね」

 いい形でスタートした最終日だったが、悔しい結果となった上原。しかし、最終組の前でプレーし、優勝したノードクビストの勝つためのプレーも見られた。

「もちろん(優勝は手の届くところに)あると思います。手応えは感じました。来週もグリーンにクセがあるので、今週とは違うけど、そのあたり4日間チャンスが生かせるようがんばります」

 次週はクラフトナビスコ選手権。上原は昨年、海外メジャー初挑戦ながら、日本勢最上位の19位タイと健闘を見せた大会だ。優勝するためのプレー、再確認できた課題を克服し、昨年以上の結果をメジャーの舞台で見せてほしい。

ParOn.(パーオン)

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