森田理香子のため息「打ちすぎだなぁ……」

ParOn.(パーオン) / 2014年4月4日 20時29分

強風の影響で平常心を失い3つスコアを落とした森田理香子 ヤマハレディースオープン葛城(2014)(2日目) 写真・佐々木啓

ヤマハレディースオープン葛城(4月3~6日、静岡県・葛城GC、6540ヤード、パー72)

「途中……、疲れました(笑)」

 初日単独首位で飛び出した森田理香子が苦笑いを浮かべた。午後から強まった風に平常心を失うゴルフとなり、3つスコアを落とし、通算3アンダーの6位タイに後退した。

「グリーンでボールが動いちゃうんじゃないかとか、落ち葉が飛んでくるんじゃないかとか考えて、早く打たなきゃと思って……。もっとゆっくりやればよかったです」

 前半は、5番、6番のスリーパットボギーでリズムを崩し、9番では痛恨のトリプルボギーをたたき、前半を40で折り返した森田。後半に入っても13番で3パットボギーを喫し続く14番もボギー。しかしそこは昨年女王。15番からの4ホールで3バーディを奪って立ち直り、後半は1アンダーで回った。

「前半のことはもう……触れないでください。誰でもミスはするし、忘れることにしています。でも4日間大会なので、今日(悪いスコアが)出てよかったです。(トリプルボギーを打った後も)まだ2日半あると思ってやったのがよかったと思います」

 大会前、“真の王者”を決する4日間大会なら1日たたいても取り返せると話した森田。むろん1日で3オーバーをたたくつもりはなかったはずだが、これが現実となった今、自身が語ったこのシナリオどおりの戦いが必要となった。

「途中、打ちすぎだなぁと思いました(笑)。うまい選手でも大たたきするし、私はまだまだだと思いました。リズムが速くなるのもそういうことです。今日これを経験したので、明日、あさっては落ち着いた気持ちでできそうです」

 女王の意地とプライドを懸け、残された2ラウンドでリベンジに燃える。

文・高桑均

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