吉田弓美子 フライングガッツポーズに「喝!」

ParOn.(パーオン) / 2014年4月6日 19時19分

最終18番でガッツポーズが空振りに終わった吉田弓美子 ヤマハレディースオープン葛城(2014)(最終日) 写真・佐々木啓

ヤマハレディースオープン葛城(4月3~6日、静岡県・葛城GC、6540ヤード、パー72)

「最後入ったぁ~と思ってガッツポーズしたのに入ってなかった~(笑)」

 ホールアウトするなりおどけてみせた吉田弓美子。最終18番。決めれば最低でもプレーオフに持ち込める2メートルのパーパットを外し、決めかけたガッツポーズを引っ込めることになってしまった。

 17番(パー3)でティショットをバンカーに入れ、そこからの寄せも2メートルとピンチ。対するアンは手前1メートルのバーディチャンス。しかしまず吉田が先にパーパットをど真ん中から沈めると、対するアンのバーディパットはカップに蹴られパー。通算5アンダーで二人が並び最終ホールに突入した。気持ちの面では吉田に分があると思われたが、

「フォアキャディさんが見えなくて、ティショット打ったらまだ前の組がいて。申し訳ないことをしました。気持ち的には少し動揺がありましたね」

 と、一日中アンとの事実上の一騎打ちを演じた吉田にとってはハプニングだらけの最終ホールとなった。それでも最後に勝者をたたえることを忘れなかった。

「私も渋いパットでしのいだんですけど、アンさんはそつがない。勉強になりました。この強風の中でのアンさんのゴルフに『アッパレ!』としかいいようがないですね。次は優勝トロフィを取りにいきます!」

 カップを半周して無情にも外れたパーパットに、追い打ちをかけたフライングガッツポーズ。普段から底抜けに明るい吉田はこれを笑いで打ち消したが、次戦こそは勝利のガッツポーズを見せてくれそうだ。

文・高桑均

ParOn.(パーオン)

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