藤田光里が“人間関係良好”でつかんだ勝機

ParOn.(パーオン) / 2014年4月10日 17時44分

プロアマで“大魔神”こと佐々木主浩さん(左)とラウンドした藤田光里 スタジオアリス女子オープン(2014)(事前情報) 写真・佐々木啓

スタジオアリス女子オープン(4月11~13日、兵庫県・花屋敷GCよかわC、6376ヤード、パー72)

 開幕から3試合連続で予選落ちを喫し、4戦目のアクサレディス in MIYAZAKIで45位タイ、先週のヤマハレディースオープン葛城で17位タイと、徐々に調子が上向いてきている藤田光里。

 5戦目にしてようやくツアーに慣れてきたことを明かし、

「ようやく現場の雰囲気に慣れてきたというか、人間関係がうまくいってゴルフ場にきやすくなった感じはあります(笑)。これまでは妹と話していたり、クラブハウスでも一人のときも多かったりして、なじめていない部分がありました」

 確かに最近の藤田は、開幕戦のダイキンオーキッドレディスのときの硬い雰囲気はなくなり、表情は明るく、リラックスできていることが感じ取れた。何か変化のきっかけがあったと思っていたが、ようやくツアーになじんできたということだった。

「開幕戦はすごく雰囲気がギスギスしているというか、選手もキャディもみんな怖いという感じだったのですが、今では色々な人たちが声をかけてくれたりしてすごく楽になりました」
 そんな藤田にまた一つ、大きな変化があった。それはLPGA宛てに送られてくるファンメールが徐々に増えてきていることだ。

「先週の試合が終わったあと、一つ一つ、丁寧に読んだのですが、みなさんしっかり見ているんだなーって関心しました。『18番のパットはどうだ』とか、『そこは入れるべきだったとか(笑)』」

 こうして藤田の周辺は、当初よりも徐々に変化してきている。今日行われたプロアマ戦も変化の一つかもしれない。元プロ野球選手の佐々木主浩さんと一緒だったことも驚きだったようだ。

「野球している姿は見たことなかったのですが、すごく体が大きくて、何よりもドライバーショットの飛距離がすごかったです」

 そんな中で迎える藤田は明日、森田理香子と今季初優勝した渡邉彩香と同組が決まった。“飛ばし屋”の二人との勝負について、

「今季初戦からすごい組に入っていたのですが、こうしてレベルの高い選手と同じ組になれるのはすごく光栄です。負けないようにがんばりたい」

 と語っていた。明日、注目の組でどれだけ実力を発揮できるか。藤田にとっては貴重な一日になるかもしれない。

文・キム ミョンウ

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