オーガスタで今年は9人の王者が誕生!?

ParOn.(パーオン) / 2014年4月16日 10時41分

B・ワトソンより先に、オーガスタで優勝を決めた8選手 写真・Getty Images

 えっ、勝ったのはバッバ・ワトソンだけじゃないのぉ? ワトソンを含め、今年のオーガスタナショナルGCでは9人の優勝者が誕生した。「ウソ!?」と思いきや、実はうそのようでホントの話。ただし、グリーンジャケットに袖を通したのはワトソンしかいない。

 では残り8人ってダレ?

 トレッド・ファン(男子7~9歳)、ケリー・シー(同女子)、レオ・チェン(男子10~11歳)、ルーシー・リー(同女子)、ブライソン・ビアンコ(男子12~13歳)、ナタリー・ピエトロモナコ(同女子)、パトリック・ウェルチ(男子14~15歳)、ハンター・ピート(同女子)。カッコ内の年齢のとおり、すべてジュニアゴルファーたちである。

 彼らが勝ったのはマスターズ前週の日曜日、オーガスタナショナルGCで行われた『ドライブ、チップ・アンド・パット選手権』だ。ナニ、その大会? と初耳の人も多いことだろう。今年から始まったジュニアゴルファーのスキルを競う大会で、詳しい競技方法は割愛するが、ポイント制によるドライバーの飛距離、アプローチの寄せ、パッティングのカップイン数を競ったものである。

「この思い出は絶対に忘れません。素晴らしい! マスターズの会場にいられるだけで。とっても素晴らしい経験です」(ルーシー・リー)

「すごい思い出として地元に帰ったら、友達に話します。というのも、人生に一度の機会、オーガスタに来て、マスターズを観戦する。でも、こうやってプレーし、練習をここでできたなんで、ただただ驚いています」(パトリック・ウェルチ)
 そんな子供たちの喜びの声に続き、ビリー・ペイン氏(オーガスタナショナルGCチェアマン兼同財団理事長)もこう感じた。

「ほとんどメンバーからの反応が良く、少し驚いていているぐらいです。大会はこの3つの団体(オーガスタナショナルGC、全米ゴルフ協会、全米プロゴルフ協会)頼りだった。自分たちを褒めるようであまりいいたくありませんが、関係者の努力がとても素晴らしかった。今後、この大会の予選会を米国外で行うか、まだ分かりません。その時期が来たら、R&Aを中心に、各国のゴルフ団体に協力を仰ぎたいと思います」

 現時点で、米国外での予選会の予定はない。が、もしそれが日本で実現すればそれこそ、米国同様にゴルファー数減少に陥っている我が国においても、底辺拡大の一助となる事は間違いないのではなかろうか。

 なお、第2回大会は来年のマスターズ開催前週の4月5日、日曜日に行われる予定だ。

文・秋山義和

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