岩田寛 プロ11年目の優勝への布石

ParOn.(パーオン) / 2014年4月20日 17時33分

東北福祉大ゴルフ部同期宮里の2勝目を目の前で見せつけられた岩田寛 東建ホームメイトカップ(2014)(最終日) 写真・佐々木啓

東建ホームメイトカップ(4月17~20日、三重県・東建多度CC・名古屋、7109ヤード、パー71)

 2004年にプロ入り。06年以降、賞金シード権を手放したことはなく、優勝争いも何度も経験している岩田寛。今大会も、トップに1打差の最終日最終組でスタートしたが、結果は優勝した宮里優作に2打差の2位だった。

「もう少しパターが入っていれば……。3、4つあったチャンスを決めることができませんでした」

 最終組一つ前の組の宮里が出だしから5連続バーディで抜け出しても、一つ一つていねいにゴルフをしていた。

「今日のようなゴルフをやっていれば優勝も近づけるのかなぁとは思いました。でも、正直なところ分かりません。まだ勝ったことがありませんから……」

 東北福祉大ゴルフ部では、宮里と同期。昨年の最終戦“ゴルフ日本シリーズJTカップ”でプロ11年目の初優勝を飾った宮里が、早々と達成した2勝目を目の前で見た。2位として出席した表彰式。いろんな思いが交錯する。

「勝つチャンスはあったと思います。でも、しょうがないです。ただ、何といいますか、最終日のゴルフで“自分のゴルフに徹する”ということが分かった気がします。上位での戦いでノーボギーですし、いいスタートが切れたので来週からまた頑張りたいです」

 勝つ味が分かれば、勝つ事が近くなることは宮里の優勝が証明した。その姿を目の当たりにし、そして自分のゴルフに感触を得た大きな1日。次は、結果に残す構えだ。

文・井上兼行

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