有村智恵 明確な目標に向かってあせらずやっていきたい

ParOn.(パーオン) / 2014年4月20日 17時32分

自分の課題をクリアすることに徹底してプレーを続けるという有村智恵 KKT杯バンテリンレディスオープン(2014)(2日目) 写真・村上航

KKT杯バンテリンレディスオープン(4月18~20日、熊本県・熊本空港CC、6445ヤード、パー72)

 米女子ツアーに主戦場を移して2年目の今季、この大会が日本ツアー初出場となった有村智恵。今日は4つスコアを落とし、通算2オーバー23位タイで競技を終えた。

「今日は自分の中の課題が半分しかクリアできませんでした。昨日までは、上にいきたいといえるゴルフではなかったので、自分の課題をクリアすることに徹底できたけど、今日は、欲が出てしまったというか、もう少し上位を狙ってみようかなという気持ちになりました。それでスコアを伸ばせなかったということは、足りないものがあるということ」

 今季の有村は、米女子ツアー第3戦の、ホンダLPGAタイランドで開幕。同大会は予選カットがなかったが、その後3試合を戦ってすべて予選落ちと、苦しいスタートとなった。有村は、昨年はこの大会のほか、日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯、ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン、ミズノクラシックと日本で4試合に出場したが、技術的な部分を中心に“試してみたいことがたくさんある”と、調整しながらのラウンドが続き、結果を出すことができなかった。

「昨年はイメージが一つに定まらないまま打っていたところがありましたが、今年は明確に自分の目標があります。スコアメークのために何をするべきか、自分では理解しています。すぐに結果が出るものではないので、あたふたせずにやっていきたい」

 しかし、今年は昨年に比べ、ショットに入るまでの時間が短くなったようだ。ボールの後方から方向を確認すると、スッとアドレスに入っている。

「今年のテーマの一つです。できるだけシンプルに。昨年いろいろと試行錯誤しながらやってきた中で、私自身にはやっぱりこれがあっているなというものが分かってきました。できるだけあせらず、我慢しながらやっていきたいです」

 故郷での力強い応援と相まって、この大会がまた強い有村を取り戻すきっかけとなることを期待したい。

文・武井真子

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