石川遼を悩ます左右5ヤードの壁

ParOn.(パーオン) / 2014年4月26日 17時22分

最終日ビッグスコアを出すためにはショットの精度を上げることが課題だという石川遼 つるやオープン(2014)(3日目) 写真・村上航

つるやオープン(4月24~27日、兵庫県・山の原GC山の原C、6804ヤード、パー71)

 スタート前の練習場では、鮮やかなフェードボールを連発していた石川遼だったが、いざコースに出てみると、思うようにボールをコントロールできなかった。

 前半のアウトはティショットが左に曲がる逆球が多く、セカンドショットはなかなかピンに絡まない。かろうじて4番パー4でピン右6メートルをジャストタッチで沈めたが、長いパットを決めたのが、これが最初で最後だった。

「同組で回った山下(和宏)さんは、1メートルにつけたショットが3回ありました。自分とは3打差ですが、その差がスコアに表れたと思います。最終日にビッグスコアを出すにはショットの精度を上げることですね」

 と石川。特にショートアイアンの方向性がポイントになる。

「今日は8番アイアンでの誤差が左右10ヤードでした。それを5ヤードに抑えることができれば、バーディの数も増えるはずです」

 ドライビングディスタンスでは、314.17ヤードと2位以下に約5ヤード差をつけるダントツ1位の石川。ほとんどのホールでショートアイアンを使うだけに、まさに左右5ヤードの壁を破れるかどうかでスコアが決まるといっていい。

 あとは、パッティングをどれだけ沈めるかだが、ストローク中に軸がブレる不安があるので、器具を使って軸が動かないようにチェックしていた。ある程度その悩みも解決したと思われるだけに、やはり、ショットの成否が2年ぶりの国内優勝を飾るかどうかを決めるようだ。

文・山西英希

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング