藤田寛之、6割減のタッチで最終組をゲット!

ParOn.(パーオン) / 2014年4月26日 17時51分

今大会では最終日最終組で過去2勝を飾っている藤田寛之が3度目を狙う つるやオープン(2014)(3日目) 写真・村上航

つるやオープン(4月24~27日、兵庫県・山の原GC山の原C、6804ヤード、パー71)

 通算8アンダーで迎えた最終18番パー4。ピンまで残り148ヤードを8番アイアンで打ったボールは、ピン左上3メートルにナイスオン。下りの難しいスライスラインが残ったが、藤田の頭の中にはカップインよりも寄せることしか考えていなかった。

「少しでも強く打ったら、カップを2メートル以上オーバーする可能性がある。タッチを合わせるには、40パーセントの強さで打たなければ無理だろう」

 そう思いながら、スコッティキャメロンのパターヘッドをゆっくりと動かした藤田。カップの左50センチを狙ったボールはヘッドに負けないゆっくりとしたスピードで下り坂を転がっていく。カップを通りすぎるかと思いきや、90度近く右に方向を変えると、そのままカップの中に消えていった。

「タッチとラインが合った今日一番のパッティグでしたね」

 と、自ら会心のバーディだと宣言したが、この1打で通算9アンダーとなり、最終日は最終組でのスタートとなった。今大会で過去2勝を飾っている藤田だが、10年も12年も最終日は最終組でスタートしている。全体的な流れを把握できるぶん、プレーしやすいのだろう。

「このコースはビッグスコアが出やすいので、最終日の前半ハーフを終了してみないと何ともいえません。その時点で自分がどの位置にいるかによって、優勝を考えます」

 という藤田。最終コーナーを回ってから、一気に勝負に出て、今季初勝利をゲットする予定だ。

文・山西英希

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