重永亜斗夢、この悔しさは必ずプラスにしてみせます!

ParOn.(パーオン) / 2014年4月27日 19時10分

逆境を成長の糧にしてゴルフ界の強いアトムを目指せ! 重永亜斗夢 つるやオープン(2014)(最終日) 写真・村上航

つるやオープン(4月24~27日、兵庫県・山の原GC山の原C、6804ヤード、パー71)

 初めての最終日、最終組。1万人近い大ギャラリー。スタート前から重永亜斗夢を異常な緊張感が襲った。それでも懸命にクラブを振り、スタートホールではティショットがフェアウエーをとらえ、セカンドショットもピン右手前4メートルにつけた。

 このパットが入っていれば、勢いに乗ることができかもしれないが、ボールは無情にもカップの横をすり抜けていった。それでも同組の藤田寛之やマイケル・ヘンドリーに必死に食らいつき、7番ホールまでパーを重ねていく。

 8番パー4では、この日最大のチャンスとなる2打目をピン左手前1.5メートルにつけたが、これも外してパー。そのショックから9番パー4のティショットを左に大きく曲げ、ボギーをたたいた。

「自分ではスライスラインだと読み、完ぺきに打ったのに。ボールが右に曲がりませんでした。あれで正直終わったなと思いましたね」

 他の選手がスコアを伸ばしていたあせりもあったのだろう。インに入ると3つのボギーをたたき、75でフィニッシュ。通算7アンダーの11位タイに終わった。

「途中までは優勝争いもできたし、自分の弱点はメンタル面だと理解できました。次に優勝争いしたときは、藤田さんのように淡々と落ち着いてプレーができるように頑張ります」

 と前を向いた重永。漫画の鉄腕アトムはピンチになってもくじけずに相手に立ち向かっていったが、ゴルフ界のアトムも逆境を成長の糧にして前に進むつもりだ。

文・山西英希

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