昨年未勝利の谷口徹が再び“40代旋風”を巻き起こす

ParOn.(パーオン) / 2014年5月3日 19時11分

1年半ぶりの勝利に向けて闘志を燃やす谷口徹 中日クラウンズ(2014)(3日目) 写真・鈴木祥

中日クラウンズ(5月1~4日、愛知県・名古屋GC和合C、6545ヤード、パー70)

 2日目終了時点で首位と5打差の7位タイにつけた谷口徹が、3バーディ、2ボギーで回り、通算5アンダー、首位と4打差の5位タイに浮上した。じわじわと上位陣を追い上げてプレッシャーをかける体制は整った。明日は谷口の存在を気にしてプレーする選手が多そうだ。

「今日はミスがなかった。調子いいので、うまく対応できました。コースとうまく向き合いながらできましたね。守るところを守ればチャンスはあると思います。去年不調だったパッティングも練習してよくなったし、今はドライバーもいいし、いい球で、いいパットが入ればいいですね」

 強風に苦しむ選手が多い中、涼しい顔でノーミスを自画自賛した谷口。この日は15ホールでパーオンに成功。みごとなゴルフを展開した。

 そんな谷口も、2012年に日本プロゴルフ選手権を含む年間2勝を挙げ、4勝した藤田寛之とともにアラフォー旋風を巻き起こしながら、昨年はトップテンがわずか3回で未勝利に終わった。

「あんまり気にはしていないけど、明日もこういう天気になれば乱打戦になるかもね(笑)。2007年は(チャンピオンブレザーに)片腕を通したけどプレーオフで負けた。明日は風が吹いてもなくても、いいスタートを切りたいね」

 もう一つ勝ちたい理由がある。前週の藤田寛之の優勝だ。12年シーズンを最後まで盛り上げた二人がともに昨年未勝利。先に藤田が勝ったことで、“燃える男”谷口にも火がつく。

「(藤田)勝ったね。女子はアマチュが首位? 男子は40代がもっと頑張らないとね。でもそうなったら盛り下がるか(笑)。チャンスがあったら、明日は(優勝を)持って帰りますよ」

 2月で46歳になった谷口。1年半ぶりの勝利に向けて、まだまだ若い者に主役を譲る気はない。

文・高桑均

ParOn.(パーオン)

トピックスRSS

ランキング