石川遼 ジュニアとふれ合い再び渡米へ

ParOn.(パーオン) / 2014年5月5日 16時20分

子どもたちのレベルの高さに石川遼も驚くばかりだった 写真・鈴木健夫

“ハウス食品 石川遼ジュニアゴルフクリニック”では、毎回参加ジュニアゴルファーのナイスショットに大人たちがビックリする。5回目を迎えた今年は、石川遼自身も目を丸くしてビックリだ。

「さすがに難しいだろうなぁ、と思いながらも伝えた直ドラの打ち方を、すぐに飲み込んでナイスショットする様には……。何もいうことがありません! プレーも質問もレベルが高いということに、うれしくなっちゃいました」

 5月5日の子どもの日に行われた同イベント。小学生15人が石川の直接指導を受け、そして石川のドライバーの打球音を間近で聞いた。

 ある参加ジュニアゴルファーの一人が、こんな質問をした。

「プロゴルファーになるためにはどうすればいいですか」

 石川は真正面から答えた。

「どんなプロゴルファーになるかを考えてみよう。高校生のときにプロのトーナメントで勝ちたい、日本ツアーで何勝もしたい、世界で活躍したいと、具体的に考えることは大切です。そのためには、厳しい練習が必要だね。ただ、努力している人が絶対成功するとは限りません。でも、成功している人は全員努力をしています。練習は厳しくですヨ」

 石川自身、ジュニアゴルファーのときに具体的に目標を立てていた。小学校の卒業文集に“20歳でマスターズ優勝”と書いたのは、その一つの表れだ。

 厳しい練習を積んで、22歳の今、ジュニア時代に“夢の舞台”としていた米ツアーを主戦場にしている。その舞台に再び戻るために、同イベント後、すぐに米国に渡った。

「自分と(松山)英樹が米ツアーで戦うことで、世界で活躍したいというジュニアが一人でも増えればいいですね。でも、今日参加してくれたジュニアたちは、もうすでに世界を見据えていましたね」

 日本ツアーに2試合出場し、再び米国へ。石川はジュニア時代同様に、自分の目標に向けて歩み続けている。

文・井上兼行

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