宮里藍「前向きなエネルギーもらえる日本のギャラリーは大切」

ParOn.(パーオン) / 2014年5月10日 19時39分

前向きなエネルギーをもらえる大ギャラリーの前で最終日の猛チャージが期待される宮里藍 ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ(2014)(3日目) 写真・佐々木啓

ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ(5月8~11日、茨城県・茨城GC、6630ヤード、パー72)

「パットのフィーリングは良くなってきていますし、グリーン周りのアプローチも良くなってきています。まずまずといったところですね」

 3日目を終えて通算イーブンパーの10位タイとし、これまでのゴルフをそう振り返った宮里藍。笑顔を見せつつも、声のトーンはやや低く聞こえ、ゴルフの内容に満足していない様子だった。

「今日はショットのタイミングが合わず、バーディチャンスも少なく、波に乗り切れませんでした」

 確かに宮里の言う通り、今日の展開は波があった。4番でボギーのあと、5番をバーディとして息を吹き返したが、後半の10番でバーディのあと、11番でボギー。

 そして、16番でボギーのあとに17番でバーディを奪い返して。スコアをイーブンにした。

「2アンダーは取れるセッティングだったのですが、今日はとにかく我慢のゴルフでした」

 今年の宮里が米ツアーでもいまいち成績が上がらないのは、パターに悩んでいるからだ。それでも、

「もうひと踏ん張りで、必ず自分のフィーリングが戻ってくると思います」

 と意気込む。

 決して絶好調とはいえない今季だが、それでも今大会で前向きな気持ちになれるのは、今日、一日で会場に1万708人も集まったギャラリーのおかげだと宮里は言う。

「今日、ギャラリーの多さにすごく驚きました。女子ゴルフの人気を実感しましたし、見られている立場からすれば、これほどうれしいことはありません。日本に帰ってくるとこうした人気を実感できますし、このゴルフ人気は日本独特のものだと思います。だからへこんでばかりいられません。前向きなエネルギーを力に変えて最終日を戦いたい」

 トップと6打差と厳しい状況ではあるが、最後まで何が起こるかはわからない。宮里が勝負を諦めるのはまだ早い。

文・キム ミョンウ

ParOn.(パーオン)

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