奥田靖己がプレーオフを制し、シニア2勝目! 室田は3位タイ

ParOn.(パーオン) / 2014年5月11日 18時30分

プレーオフを制し、シニアツアー通算2勝目をマークした奥田靖己 ~シニアを元気に!!~ KYORAKU MORE SURPRISE CUP(2014)(最終日) 写真・PGA

~シニアを元気に!!~ KYORAKU MORE SURPRISE CUP 2014(5月9~11日、三重県・涼仙GC、7040ヤード、パー72)

 11日、最終ラウンドが行われ、奥田靖己が通算2アンダーで並んだ陳志忠とのプレーオフを制し、昨年の富士フイルムシニアチャンピオンシップ以来となるシニアツアー通算2勝目をマークした。

 首位と3打差の4位タイから出た奥田は、出だしの1、2番で連続ボギーと不安定な立ち上がり。しかし、6番、7番、9番のバーディでスコアをイーブンパーに戻すと、後半はパープレーでしのぎ、15番のバーディでアンダーパーに。

「15番くらいで、ちょこちょことカメラマンの人が来だして、おやっと思った。1、2、3位のうちにはいるのかなと。この時は室田さんは3アンダーくらいにしてるかなと思っていたけど、16番でボードを見たら、並んでいるのが分かった」

 勝負の行方は最終18番。最終組から一つ前の奥田は、バーディを奪ってホールアウト。1打追いかける陳は、14メートルのバーディパットを見事に沈め、通算2アンダーでスコアが並び、プレーオフにもつれこんだ。

「陳さんは昨日一緒に回ったがすごくいいゴルフをしていた。ボールも飛んでいたし、パターも良かった。すごい集中力を持っていますね」

 18番で行われたプレーオフ1ホール目は、奥田、陳ともにパー。そして2ホール目、陳がボギー、奥田がパーとし、ピリオドが打たれた。

「18番に来ると思い出します。室田さんにやられたこと、自分が池に入れてしまったことを。ティショットは、本番も1回目も2回目もほぼ同じ位置。そこからクリークで。絶対に池に行かないようにと」

 昨年、プレーオフで敗れた奥田が、見事にリベンジを果たした。

「シニアツアーは、ある意味ツアー化してしまっている。現役を彷彿とさせる練習とか。でもそれだけじゃダメ。お客さんの笑いを取ったりしないと。ギャラリーロープで距離を感じる。ロープがあることで一線があるような。昔エキシビジョンではロープがない試合もあった。お客さんも分かっていて、行っていいところと、いけない所と。垣根をなくしてともにやりたい」

 今年の1月からバンドを始め、趣味が一つできた。昨年の富士フイルムシニアを制し、一つ勝ったことで、精神的な余裕を持てたことも、勝利の要因の一つかもしれない。

「(早めに勝てて)最高です。勝たなければいけないとか思わずに自分のことを俯瞰(ふかん)で見ることができるようになる」

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