パッティングの改善が野村敏京の好プレーを支えている

ParOn.(パーオン) / 2014年5月13日 18時0分

好調なパッティングを武器に、今週も上位進出を狙う野村敏京 写真・村上航

 21歳の野村敏京が、米女子ツアーで奮闘している。

 今季は8試合に出場し、予選落ちなし。4月のLPGAロッテ選手権では7位タイに入り、約11万ドルを稼いで賞金ランキング36位につけている。これは宮里藍らを上回る日本勢最高位だ。

 好調の要因は、パッティングにある。本来はロングヒッターだが、オフにパットを含むショートゲームを徹底的に磨いた。その成果が出て、平均パット数は29.34で現在6位だ。

 野村は、2010年12月に18歳でプロ転向すると、そのまま米女子ツアーの予選会に挑戦。40位で条件つきの出場権を得ると、11年はルーキーとして奮闘、しかし翌年のシードを得ることはできなかった。そして13年の予選会に再び挑戦し、見事に19位で今季の出場権を獲得した。

 韓国人の母と日本人の父を持つ野村は、日本国籍を選択。日本語も流暢(りゅうちょう)に話し、明るい性格だ。3月末のリランキングで上位に入り、しばらくは、ほとんどの試合に出場できる。

 ノーステキサスLPGAシュートアウトでは、最終日に崩れて38位タイに終わったが、

「今はショットの調整が必要です。安定したスイングで安定したプレーをしたいです」 

 と次戦のキングスミル選手権(5月15~18日、バージニア州・キングスミルリゾート リバーC)に向けて意欲を見せる。さらなる活躍に期待したい(成績は5月4日時点)。

在米ゴルフジャーナリスト・武川玲子
Weekly Pargolf(2014年5月27日号)掲載

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