シニア賞金王4回の高橋勝成「家から車で15分、お茶でも出しましょうか?」

ParOn.(パーオン) / 2014年5月21日 18時45分

9年ぶりのレギュラーツアー参戦に気合十分の高橋勝成 関西オープンゴルフ選手権競技(2014)(事前情報) 写真・鈴木祥

関西オープンゴルフ選手権競技(5月22~25日、兵庫県・六甲CC、7037ヤード、パー72)

「昔から、このコースにはテレビの仕事やプライベートできたことはあるけど、こうやって試合ではプレーするのは初めて。何せ、家から車で15分と近い! 何なら、(みなさんに)お茶でも出しましょうか?」

 と、いって記者たちの笑いを誘った高橋勝成。2005年のブリヂストンオープン以来のレギュラーツアー出場だ。

 現在、63歳の高橋は1975年にプロ転向後、83年から15シーズン連続で賞金シードをキープした実力者。アマチュア時代を含め、日本ツアーでの勝ち星は10度を数える。そして戦いの場をシニアに移してからも高橋の輝きは増し、2000年から4年連続賞金王になったことは記憶に新しい。

「仮に予選落ちしても、土日にギャラリーを引き連れての観戦ツアーがあります。かといって、クラブを握ったら、予選も落ちたくないだろうし、上位を狙いたくなります。距離も無理な距離ではない。そうするとやんなきゃいけないという思いも。また、こうやって久しぶりに会う顔もあるので、楽しいなという思いもありますね」

 久々のレギュラーツアーに口も滑らかになった高橋は、優勝に関してこう言葉をつなげた。

「(勝つ)チャンス? そりゃあないね。レギュラーチームのほうが、ロングや長いミドルに対し、パーセーブやバーディを取る確率は多くなりますから。でも、自分たちも彼らとは違うところでバーディがとれればチャンスはありますよ。でも、あまりペラペラしゃべると墓穴を掘るので(苦笑)」

 今回、主催者推薦枠で出場する高橋。自宅が近く、いい意味で気持ちの切り替えができれば、再び、円熟味を増した技でギャラリーを魅了するのか、それともラウンド解説という立場でギャラリーを虜にするのか。いずれにせよ、今大会の注目の選手であることは間違いなさそうだ。

文・秋山義和

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