優勝争いの裏でまさかの事態、ルールトラブルにLPGAは?

ParOn.(パーオン) / 2014年5月25日 17時55分

最終日の優勝争いの裏で土曜日に起きた事態について協議されていた  中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン(2014)(最終日) 写真・村上航

中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン(5月23~25日、愛知県・中京GC石野C、6459ヤード、パー72)

 アン ソンジュの優勝で終わった今大会だが、最終日の優勝争いの裏で、土曜日に起きた事態について協議されていた。ギャラリーからの問い合わせで発覚した。

 土曜日の第2ラウンド、8番ホール。1番スタートの中村香織が、セカンドショットをグリーン手前のバンカーに打ち込むと、状況をかんがみアンプレヤブルを宣言。球のあった位置とホールを結んだ後方線上の“バンカー外”にドロップしていたのだ。最終ラウンドの今日、昼前にギャラリーからLPGAに問い合わせがあり発覚。中村はすでにスタートしてしまっており、ホールアウトを待って本人確認。中村もこれを認め、第2ラウンド終了時点での“失格”が言い渡された。ゴルフ規則28および、20-7に抵触したためだ。

 アンプレヤブルの際の処置について、ここにまとめてみよう。

ゴルフ規則28

【アンプレヤブルの球】

球が、ウォーターハザード内にあるときを除いて、プレーヤーは、コース上のどこでも、自分の球をアンプレヤブルとみなすことができる。プレーヤーは自分の球がアンプレヤブルであるかどうかを決めることのできる唯一の人である。

自分の球をアンプレヤブルとみなした場合、プレーヤーは1打の罰のもとに次の中から1つを選んで処置しなければならない。

a. 規則27-1に規定するストロークを距離に基づく処置をとり、初めの球を最後にプレーした所のできるだけ近くで球をプレーする(規則20-5)参照。

b. ホールと、球があった箇所を結んだ線上で、その箇所よりも後方に、球をドロップ。この場合には、球のあった箇所より後方であればいくら離れても距離に制限はない。

c. その球のあった箇所から2クラブレングス以内で、しかもホールに近づかない所に、球をドロップ。

アンプレヤブルの球がバンカー内にある場合、プレーヤーは前記のa、b、cにより処置することができ、プレーヤーがbかcの処置を選んだときは、球はそのバンカー内にドロップしなければならない。

規則28の違反の罰は2打

 この時点でマーカー、同伴競技者も気づかず、そのままプレーを続行した中村。そのままホールアウトしたため、今度は、規則20-7、「誤所からのプレー」に抵触した。

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ゴルフ規則20-7

【誤所からのプレー】

a.通則

 プレーヤーは次の場所に誤球からのプレーをしたことになる。

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