宮里聖志、谷口徹、矢野東らが全米オープンの切符獲得

ParOn.(パーオン) / 2014年5月26日 19時50分

全米オープンの出場権を獲得した(左から)デービット・オー、宮里聖志、梁津萬、李京勲、谷口徹、矢野東 全米オープンゴルフ選手権セクショナルクオリファイング(2014) 写真・佐々木啓

全米オープンゴルフ選手権セクショナルクオリファイング(5月26日、奈良県・奈良国際GC)

 第114回全米オープン(6月12~15日、米国ノースカロライナ州・パインハーストNO.2)の日本地区最終予選が26日、奈良県・奈良国際GCで行われた。全米オープンの出場権をかけた最終予選は1日36ホールの戦い。47名が出場し、6名の枠を争った。

 トップ通過は通算9アンダーの梁津萬(リャン・ウェンチョン)。通算8アンダーで2位タイの宮里聖志、谷口徹、李京勲(イ・キョンフン)は36ホールで決定。残り2枠は通算6アンダー、5位タイで並んだデービット・オー、矢野東、谷原秀人、山下和宏によるプレーオフ決着となった。

 2ホール目でバーディを奪ったオーがいち抜け。ボギーをたたいた山下が脱落し、矢野と谷原の争いはプレーオフ6ホール目までもつれ、トータル42ホール目で矢野が最後の切符を手にした。宮里聖志は初出場、谷口徹は9回目、矢野東は3回目の出場となる。

 松山英樹は昨年大会で10位タイに入っており、すでに出場権を獲得。米ツアーで戦う石川遼、今田竜二は6月2日に行われる米国最終予選に出場する予定だ。
本戦出場を決めた選手のコメント
梁津萬(1位、9アンダー、初出場)
「第1ラウンドの4番でダブルボギーをたたき、2オーバーからカムバックしてきました。以前、最終予選のプレーオフで負けたことがあり、悔しさがあるので、ぜひ行きたかった。他の3つのメジャーには出たことがあって、これですべてのメジャーに出場できる。中国人としては初めてなので、とてもうれしい」

宮里聖志(2位タイ、8アンダー、初出場)
「2ラウンド目は一人だったので、他人のプレーを見ず、自分のプレーに集中することができました。18番(27ホール目)でOBを叩いたが、残り9ホールあったので前向きな気持ちででき、4つのバーディをとれました。(全米オープンは)今は、全然イメージがないですね」

李京勲(2位タイ、8アンダー、初出場)
「パッティングが入ってくれました。アイアンショットは得意なので調子がよく、パッティングとかみ合いました。全米オープンは行きたかったので、(前週の)関西オープンは休んで最終予選に備えました。ラフが長くハードコンディションというイメージ。初めてなのでトップ30位以内を目指したい」
谷口徹(2位タイ、8アンダー、9回目)
「気合い入れすぎて、パッティングを入れたいと思ってラインを浅く読んで強めに打っていたら入りませんでした。やる気を落としたら、上がり4連続バーディと入ってくれました。前回パインハーストは初日よかったのに2日目に崩れてしまいました。(50歳のミゲル・アンヘル)ヒメネスががんばっているので、(46歳の)僕もがんばりたいですね」

デービット・オー(5位タイ、6アンダー、2回目)
「今日はいいプレーをしたいと思って、できたのでうれしいです。第2ラウンドも調子がよくて『全米オープンに行けるかな』と思ったら16、17番でボギーをたたいてしまいがっかりしました。プレーオフ2ホール目でバーディが取れてよかった。2005年のパインハーストの大会に出て予選落ちだったのでリベンジしたい。その悔しさもあったので、ぜひ出たかった」

矢野東(5位タイ、6アンダー、3回目)
「(プレーオフ6ホール目の決着で)疲れました。粘るというよりただゴルフをするだけ。最後は谷原がボギーパットを残している状況だったので、4メートルのバーディパットを寄せに行ったら入りました。疲れたけどよかったです。パッティングのグリップをクロスハンドにしたらパットが入るようになりました。ゴルフの調子もいい状態になりそうです」

文・小高拓

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