宮里聖志 「予定外のスケジュールになりました(笑)」

ParOn.(パーオン) / 2014年5月26日 19時58分

全米女子の宮里藍とともに、兄妹で旋風を巻き起こしたい宮里聖志 全米オープンゴルフ選手権セクショナルクオリファイング(2014) 写真・佐々木啓

全米オープンゴルフ選手権セクショナルクオリファイング(5月26日、奈良県・奈良国際GC)

 第114回全米オープン(6月12~15日、米国ノースカロライナ州・パインハーストNO.2)の日本地区最終予選で、8アンダーの2位タイに入った宮里聖志。千載一遇のチャンスをいかして全米オープンの切符を手にした。

 昨年、8年連続保持したシード権を喪失。QTランキングは54位とふるわず、チャレンジツアーを主戦場にしている。現在ワールドランキングは698位。

「なんで最終予選に出場できるのかわからなかったんです」

 全米オープンは、米国内10カ所、日本と英国で1カ所ずつ、計12カ所で最終予選を行っているが、門戸を広げるために最終予選の出場資格が今年から変わった。これまでの最終予選の受験資格は、前年のツアー優勝者やワールドランキング150位以内、日本ツアー賞金ランキング50位以内だった。今年から、ワールドランキング500位以内、過去5年間でワールドランキング400位以内に複数回入った者と大幅に広げられた。

「そうだったんですね。でも、出られるからにはチャンスと思ってすぐにエントリーしました」

 インのトップスタートだった宮里は、第1ラウンドを66の5アンダーで首位タイで終えた。第2ラウンドに入ると27ホール目の18番でOBを打ってダブルボギーとし後退したが、最後の9ホールで4つのバーディを奪って2位タイに入った。

「最近、チャレンジや日本プロの予選会など、レギュラーツアーで戦っているよりもラウンドをしています。僕は練習よりもラウンドを重ねて調子を上げていくタイプ。調子自体はずっとよかったんです」

 チャレンジツアーではかみ合わずにスコアが出ていないが、自分の中では手応えを感じていた。予選会を通過した日本プロゴルフ選手権の翌週が全米オープン。

「けっこう強行スケジュールですね。でもなまけものの僕にはそれぐらいがちょうどいいかも(笑)。2002年の全英オープンは、雰囲気に飲まれたというか、戦えませんでした。今回は出るだけでは終わりたくないですね。子供のころからメジャーは出たかったので、すごくうれしいです。予定外のスケジュールです(笑)」

 今年の全米女子オープンは、全米オープンの翌週に同じ会場で行われる。妹の宮里藍とともに、宮里旋風を起こす。

文・小高拓

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