【コラム】試合中にキャディをクビ…気の強い性格のJ・コルダ

ParOn.(パーオン) / 2014年5月28日 11時25分

スポーツ一家で育ったジェシカ・コルダ。気の強さはプロ向き!? 写真・Getty Images

 アラバマ州モービルのRTJ Gトレイル マグノリアグローブ ザ・クロッシングで開催されたエアバスLPGAクラシックを制したのはジェシカ・コルダ(米国)。今季好調のアンナ・ノードクビスト(スウェーデン)、ミッシェル・ウィー(米国)を抑えてのツアー通算3勝目、オーストラリア、バハマに次ぎ、ようやく米国内での初勝利となった。

 21歳のコルダはスポーツ一家の出身。父はチェコのプラハ出身のプロテニスプレーヤー、ペトル・コルダで1998年の全豪オープン覇者、母も同じ元テニスプロ。弟もテニスの道を選んだが、コルダと妹のネリーはゴルフを選んだ。

「やっとアメリカで勝てた。そしてここ(アラバマ)がホームのフロリダに近いのがうれしい。両親がここに居てくれれば良かったのだけど、きっとテレビを観ていてくれたはず。兄は今、テニスの試合中。そして妹は全米女子オープンの予選会で頑張っている。だから家族はバラバラに居るけど、でも早く家に帰ってこの優勝をみんなで分かち合えるのが待ち遠しい」とコルダ。

 そんなスポーツ一家で育ったからだろうか。コルダは見かけによらず、なかなか気の強い性格だ。

 昨年の全米女子オープンの最中の出来事。第3ラウンドをプレー中だったコルダはキャディと意見が合わず口論に。そして、その場でキャディをクビにすると、応援に来ていたボーイフレンドをギャラリーの中から呼び出し、バックを担いでもらった。結果、前半は5オーバーだったが、後半は1アンダーと盛り返し、見事に7位に入賞した。ちなみにそのボーイフレンドはプロゴルファーだ。

 今季はステーシー・ルイス、ミッシェル・ウィー、ポーラ・クリーマーら米国勢の活躍が目立つ中、コルダにも今後の活躍に大きな期待がかかる。

文・武川玲子

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