門戸を広げた「R&A」、宮里優作、小田孔明らが全英OP目指す

ParOn.(パーオン) / 2014年5月28日 19時31分

会見に出席した(左から)小林正則、川田太三氏、ミズノ株式会社代表取締役 水野明人氏、トニー・ディズリー氏(R&A)、ドミニク・ウォール氏(R&A) ~全英への道~ミズノオープン(2014)(事前情報) 写真・鈴木祥

~全英への道~ミズノオープン(5月29~6月1日、岡山県・JFE瀬戸内海GC、7382ヤード、パー72)

 開幕を前日に控え、ゴルフの総本山・R&Aの全英オープン大会実行委員会から3名が来日、記者会見を行った。今大会の上位4名が全英オープン(7月17~20日、英国・ロイヤルリバプール、7312ヤード、パー72)に出場できるが、昨年までの仕組みから今年は、「クォリファイングシリーズ」の名のもとにシステムが変更。その概要が発表された。

 昨年までは世界各地区でインターナショナル・ファイナル・クォリファイ(最終予選会)が行われていたが、今大会からは、世界の各ツアーの試合で同時に行われるようになり、5大陸、9カ国、14試合がこれに該当。ミズノオープンは日本ツアーの中で今までどおりこの予選会に該当する。1日だけの予選会よりも4日間・72ホールをフルに戦うため、そのとき本当に旬な選手が出場できることに大きな意味がある。

 日本勢ですでに全英オープン行きを決めているのは、昨年大会で6位タイに入った松山英樹、日本オープン覇者の小林正則、3月にタイで開催されたアジア予選会を勝ち上がった塚田好宣と岩田寛の4人。ここに今大会の上位4名と、2週後の日本ゴルフツアー選手権 Shishido Hillsまでの日本ツアー賞金ランキング2位までの選手(ともに有資格者を除く)が加わる。

 そんな中、今季ともに1勝を挙げ、好調をキープする宮里優作と小田孔明が大会に向けての意気込みを語った。

「(兄の宮里聖志が)全米を決めましたから、僕は全英に出られるように頑張ります。ツアー選手権までの賞金ランキングの枠もありますけど、早めに決めたいし、4日間あるので、じっくり戦い抜きます」(宮里)

 聖志が全米。妹の藍は全米女子。これに続けと、初の海外メジャー出場に向け意欲満々だ。一方の小田は、今大会を苦手としているという。

「このコースは苦手です。フェアウエーに行きません。まずは予選通過することを考えます。来週の日本プロのために今週は予選を通って、賞金ランキングの資格で出られたらいいですね」(小田)

 前週優勝の勢いそのままと思いきや、ややトーンダウン。しかしそこは好調な小田。波に乗れば今大会での切符も見えてくる。

 4日間のアツい戦いは、優勝争いとともに、誰が全英切符を手にするかにも注目が集まる。明日からの本戦から目が離せない。

文・高桑均

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